( ΘェΘ)<キャストに、インタビューでぇ〜す
十条初子役 吉沢京子さん




花園商店街の一角で町の柔道場を経営する十条直哉の妻・初子。演じる吉沢京子さんは、櫻木さんと共演した「柔道一直線」というスポーツ根性もののテレビドラマの高原ミキ役でデビュー。当時、まだ高校生の吉沢さんは、初々しいセーラー服姿でした。その後の2人をイメージした今回の初子役。なんと、櫻木さんとのからみのあるお芝居はその「柔道一直線」以来になるとか。「当時はまだ16歳だったから…初々しかったですよね(笑)。今回はまさに、『柔道一直線』の学生がその後、夫婦になったら…っていうシチュエーション」と面白そうに語っていただきました。

吉沢さんの演じる「初子は、ご近所に住んでいる下町のおばさんというイメージ。他人の家に上がりこんで、いろいろと世話を焼いたりする、昔はそういうご近所づきあいがあったんですよね。ご近所の連係プレーが。このドラマで初子は、けっこう翔子と仁史に干渉するので、意地悪に見えちゃいけない、本当に心配してそういう行動をとっているんだ、というところには気をつけたつもりです」と吉沢さん。仁史を自分の子供のように思い、姑的な存在になってついつい口を出してしまう初子の性格を、「子供のような純粋な人。自分の価値観があって、物事を決め付けて、押し付けてしまうんだけど、本当は翔子さんとも仲良くなりたかったのかな〜と思うんですけど。母親って息子に対してヤキモチ焼きなのよね」と分析。

このドラマで「おばさん」と初めて呼ばれた。「それが、意外と心地よくって、『おばさん』って呼ばれるのが、快感になってましたね〜」と、笑う。
一番思い出に残っているシーンは、「孤独を感じて家出した初子が、バーで酔いつぶれて寝てしまって、迎えに来た直哉におんぶしてもらって帰るところ。櫻木さんだから、おぶってもらうことが出来たと思います。『柔道一直線』の直也とミキが年齢を経たら、こうなるんじゃないかな〜と思えるシーンを見ていただけるんじゃないかしら?」。



もどる?>(ΘェΘ )