ドラマ30 おばんざい! 放送終了



    第7週のあらすじ







第31回(10月15日月曜)
突然、仏間から仏壇がなくなり、多古(石倉三郎)が犯人ではないかとみんな疑いはじめる。その騒ぎの中、くるみ食堂の常連客で商社の取締役である北大路(大石吾朗)が、くるみ(斉藤由貴)の料理を商品化させてほしいとやってきた。契約金は500万円。残っている借金と同じ額なので一同は大喜びするが、棟雄(大友康平)は慎重になったほうがいいと忠告する。くるみは悩んだ末、借金返済のため契約書に印鑑を押す。
一方、圭太(石井智也)が「仏壇は自分が質屋に入れた」と多古に明かしていた。そんな折、歌舞伎町でホストをしている圭太の弟・真吾(内山眞人)が食堂に訪れる。

第32回(10月16日火曜)
京都の「おばんざい」を全面に押し出した商品イメージにするため、北大路から「花園くるみ改造計画」を提案される。契約金獲得のためにも、くるみは慣れない座禅やお茶などに励む。
一方、圭太が夜にこっそり外出し酔っ払って朝帰り。そのまま工務店の仕事に出かけ、現場で喧嘩をしてしまう。棟雄は圭太を怒鳴りつけるが、それに反抗した圭太は出て行ってしまった。
そんな中、北大路から五味五色を一皿で現した一品を、レシピなしで寸分違わず再現するように指示される。それができれは契約金を支払うという条件で。くるみは慎重に一口味わうが、棟雄に呼ばれ席を外している間に、五味五色の料理が消えてしまった。

第33回(10月17日水曜)
五味五色の料理がなくなり、くるみは大慌て。ところがなぜか仏壇が戻ってきていた。
そこにホスト姿の圭太が現れ、仏壇の件と料理を食べてしまった犯人は自分だと告白する。金に困り仏壇を質屋に入れたが、それを取り戻す金を工面出来ず、ホストのバイトを始めたというのだ。しかもホストの方が儲かるので、大工は辞めると出て行ってしまった。
五味五色を食べた圭太がいなくなってしまい、味を再現出来きないと途方にくれるくるみ。そこへ、圭太が味の再現の責任は取ると戻ってきたが、「大工は向いていない」と辞める決意は変わっていない。また弟の真吾ともわだかまりがあるようで、金が必要だった理由もそこにあるようだ。風太郎は(田口浩正)は五味五色の食材が何であるかを、雷智(谷端奏人)を通じてくるみに伝えるが、その姿がだんだん薄くなっているのに雷智が気づく。

第34回(10月18日木曜)
くるみに圭太に関してしつこく聞かれた真吾が花園家に現れ、一方的に圭太を殴り始めた。圭太は再び出て行ってしまったが、くるみは、圭太が大工を辞めようとする理由が他にあるのではと考える。
そんな中、くるみは徹夜で五味五色料理の再現を試みるが、北大路は「味を妥協している」と認めてくれず、再度チャレンジすることに。くるみは圭太のことが気になりつつも、再び五味五色料理に取り掛かる。作業をしながらも圭太と出会った時の情景に思いを馳せていたくるみは、突然何かを思いつき、軽トラに乗り飛び出した。

第35回(10月19日金曜)
くるみは、昔圭太と真吾の母親(阿知波悟美)に食べさせてもらった「げんげ」という魚を探しに海に来ていた。
一方花薗家では、多古らが圭太を無理やり連れ戻していた。また、くるみに呼ばれたという真吾もやってきた。そこに、大慌てで戻って来たくるみは料理を作り始める。
煮込んでいる間に、くるみが真吾に、圭太を一方的に殴った理由を聞くと「圭太に人生をめちゃくちゃにされたからだ」と話す。真相を知っていたくるみは、その誤解を解く。そして、圭太と真吾の母がよく作ってくれたげんげ鍋が出来上がり、2人は涙ながらに食べ仲直りをし、圭太も再び大工として頑張ると決意する。
くるみもげんげ鍋を一口食べるが、それが五味五色料理に必要な味だったと気づく。
そして見事に再現し、北大路との契約が成立する。
そんなある日、くるみ食堂に3人の男が現れ「ここは泥棒食堂」と因縁をつけはじめた。


『お・ばんざい!』
主題歌

東方神起-TOHOSHINKI-
「SHINE/Ride on」
発売中
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ノベライズ
発売決定!
「風太郎のお料理レシピ」
も特別収録!!
著者:白崎ふみ
脚本:羽原大介/李正姫
発売元:ソニー・マガジンズ
定価:各890円(税抜)
判型:新書判
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作画:亜月裕
原作:羽原大介・李 正姫
集英社クイーンズコミックス
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オリジナル
サウンドトラック
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作曲:渡辺俊幸
収録曲数:21曲(41分)
定価2,000円(税込)

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発行予定日:12月19日