第６話 １２月１３日（月）放送
憧れの容子（かとうかずこ）がいる「ＩＨＡＲＡ」でファッション・デザイナーの道を歩みはじめた羽純（国分佐智子）。新しいレディース事業部長が赴任してくることになり、チーフの華菜（菅原禄弥）はそわそわ。自分の運命の人なのだという。親しく話しかけてくる華菜に、羽純もローズクォーツのペンダントで結ばれた忘れられない思い出を話す。が、やってきた事業部長を見た羽純は絶句する…。
第７話 １２月１４日（火）放送
新しくやってきた事業部長は、羽純の思い出の人・明（村上幸平）だった。華菜の「友達」として紹介された羽純に明は「はじめまして」と挨拶し、羽純は動揺する。羽純は明に尋ねたいことが山ほどあった。が、明は「仕事以外の話はしないでほしい」と、よそよそしい。何も知らない華菜は明と新素材を使ったプロジェクトを立ち上げることになり、張り切る。一方、奈緒（梅宮万紗子）を通じて明が戻ってきたことを知った浩志（原田篤）はたまらず会社を訪ねる…。
第８話 １２月１５日（水）放送
明に「今まで何をしていたのか」と問い詰める浩志。浩志は羽純に「あんな奴と一緒に働くことはない」と会社を辞めろという。由紀江（平淑江）も7年前に突然いなくなった明に傷ついたままの羽純を心配する。しばらくして実家を訪ねた明に父親の貴之（高岡建治）は怒るが、7歳の妹・麻衣は明を慕う。浩志は明の出現に羽純の気持ちが揺れるのを感じ、結婚を申し込むのだが…。
第９話 １２月１６日（木）放送
浩志のことを明に相談しようにも取り合ってもらえない羽純。そんな時、会社を訪ねてきた浩志を華菜が羽純の彼氏と思い込む。華菜から明との出会いの話を聞きながら、２人は本当のことは言えなかった。
羽純は明に会いたがっている麻衣のために、二人が会う機会を作るが、浩志はそれが気に入らない。そんなある日、「ＩＨＡＲＡ」の地下倉庫でボヤが発生。羽純が巻き込まれる。明はとっさに羽純の名前を呼び、倉庫へ走る…。
第１０話 １２月１７日（金）放送
羽純は煙の中から自分を助けてくれた明が昔のままの明であることを確信する。
一方、華菜は２人の関係に疑いを持つが、明は「思い過ごしだ」と言い切る。しかし、デザインの相談をしようと羽純の家を訪ねた華菜は、偶然、浩志と出会う。そして木田家で明の写真を見つけた華菜は、明が浩志の義理の兄で羽純とも知り合いだったと知る。その頃、羽純はある決意をもって明のマンションを訪ねていた…。
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