「メモラブ」楽屋トーク!2


「メモラブ」楽屋トーク!大好評につき第2弾!
このコーナーは、「メモラブ」収録の“空き時間”に繰り広げられる、出演者・スタッフの皆様との雑談(楽屋トーク)を、ほ〜んの少しだけ、ノゾき見してもらおうというコーナーです。但し、そのままの会話を再現しているので、たま〜に会話がつながってなかったり、方言(関西弁)で話されてたりしますが、そんなことは気にせずに…。

◆#2『 オレは反抗期! 』〜さっちゃん&村上君編 


今回は、水沢羽純役の国分佐智子さん(さっちゃん)と、木田明役の村上幸平クンに直撃してみました。
さぁ、一体どんなお二人なのか、チラッとご紹介してみましょう。

スタッフ(以下、ス)「今回のドラマの舞台は神戸だけど、さっちゃん、村上君はプライベートで神戸に来たことある?」
国分(以下、国)「私はありますよ、だって知り合いが住んでるし」
ス「あ、そうなんや。村上君は?」
村上(以下、村)「行ったこと、ないです」
国「でも(神戸に)行きたいんだよね?」
ス「そうなの?」
村「車で行きたいですね、自分の。ドライブしたいっすね、男三人で」
国「男だけで来るの?」
村「そう、だって男だけの方が、なんか楽しそうだし」
ス「じゃぁ、神戸以外で、今一番行きたい場所はどっかある?」
村「(即答で)海遊館※1!」 ※1大阪にある水族館。収録スタジオの近くにあります。
ス「なんで?」
村「だってジンベイザメがいるから」
国「コドモみた〜い」

村「オレ、サメ好きなんスよ、だから」
ス「さっちゃんは?」
国「どこだろうなぁ〜」
ス「どこでもいいですよ、海外とかでも」
国「とりあえずは1週間、食っちゃ寝食っちゃ寝したい(笑)」
ス「それは自宅ではなくて?」
国「自宅じゃなくて海があるとことか…。とにかく日本を抜け出したいですっ」
ス「なるほど。じゃぁ、次はドラマの中身の話を・・・」
国「ちょっと、いいですか?(と言って、国分さんは控え室の外へ)」
ス「はい〜、じゃぁ、さっちゃんのいないウチに明へ質問。さっちゃんと一緒に仕事してみての印象は?
村「そうだなぁ、う〜ん・・・」
国「なになに?(予想以上に国分さんが早く戻っきた)」
ス「今、さっちゃんの印象は?って聞いてた」
国「で、なんて?」
ス「今から応えるとこ」
国「あら、そ。で、どんな印象?(ニヤけながら村上君を見て)」
村「お母さん!」
ス&国「お母さん?」
村「さっちゃんってね、いろいろ気が利くんですよ」
ス「というと?」
村「例えば、飲んでる途中のお茶を机に置いて、スタジオに収録に行くでしょ?で、帰ってきたらコップにティッシュがかけてあるの
国「あぁ」

羽純自画像

ス「それは、どうしてさっちゃんがやってるってわかったの?」
村「いやね、その後に華菜(菅原禄弥さん)がスタジオに行った時に、はーちゃん(羽純=国分さん)が華菜のコップにも同じようにやってたから、《あ、この子だ!》って思ったんです」
国「あぁ」
ス「そうなの?さっちゃん」
国「(うなづいて)ホコリが入らないようにね」
村「優しいんだよなぁ(感慨深げに)」
国「なんだか気になるんですよね」
ス「でもそういうのって嬉しいよね」
村「そ、だからお母さん」
ス「ふうん」
国「私、いろんな現場で“お母さんキャラ”って言われるんですよね」
ス「じゃぁさ、さっちゃんから見て、村上君はどんな印象?
国「大変ですよ、もう…(笑)」
ス「そうですか、大変ですかっ(笑)」
国「(ゆっくりとした口調で)ワガママっ子でぇ、ダダっ子でぇ。朝はご機嫌ななめで(笑)」
村「そんなことないじゃんっ!」
ス「実際はどうなん?朝はご機嫌ななめ?」
村「ちょっと反抗期…」
ス「遅っ!」
国「入っちゃったんだ、反抗期…(笑)」
村「嘘ですよ、別に朝でも機嫌悪くないですって」
ス「じゃぁ演技やっててどう?お互いやりやすい?」
国「お互い助け合ってますよ」
ス「具体的に言うと?」
国「・・・思い出せない(笑)。でもっ、ちゃんとお互い言いたいこと言い合ってコミュニケーション取ってますよ」
村「…(無表情)」
国「(それを見たさっちゃん)コミュニケーション取れてる、よ、ね?(笑)」
村&ス「探らないでよ、ここで(笑)
ス「今回の作品では、羽純はよく泣いてるんですけど、さっちゃんはすぐに泣ける方?」
国「最初の(収録)方は、よく泣けてたんですよ」
ス「うんうん」
国「羽純って結構辛いこと経験するでしょ?でもね、いろんなこと経験していくうちに徐々に強くなっていくんですよね。だからちょっとやそっとじゃ泣けなくなってきてるかも(笑)」

ス「でも、(監督からは)泣け、と(笑)」
国「そうそう(笑)」
ス「なるほどね」
村「オレはなかなか泣きにくかったなぁ」
ス「プライベートではよく泣く方?」
村「はい」
ス「どんな時?」

明の目ぇ

村「財布を失くしたり、ケータイなくしたり、ボールが鼻にあたったり(笑)」
国「あ、あとなんだっけ?もうひとつあったよね?」
村「ハチに刺されたり(大笑)」
ス「感動して泣いたりはしないの?」
村「しますよ、もちろん」
国「でもね、現場でもすぐ(目が)ウルウルしてる“子”ですよ」
村「“子”って!」
ス「国分さんは?最近プライベートで泣いたことは?」
国「・・・(長考の後)ないなぁ。仕事の為に取っておかないとね」
ス「普段、休みの日は何をしてるの?」
国「お家帰って、仕事の準備して。まぁ、たまに飲みに行ったりしますけど。でも常に疲れてるからなぁ…(笑)」
村「疲れてるよねぇ」
ス「“羽純”と“国分佐智子”の決定的な違いってある?」
国「羽純はいろんなことがあっても、明のことを想い続けるけど、私の場合だったらすぐ諦めますね(笑)。羽純だったら我慢してたりする場面でも、“諦めが肝心”ってカンジで(笑)」
村「ハハハ」
ス「何事にも冷めてる人?」
国「う〜ん、そういうワケじゃないけど…」
ス「村上くんは?明との違いってある?」
村「そうだなぁ、(オレも明も)二人ともね、暗いかも
国「あ、暗いんだ」
村「うん」
ス「ふうん。ではでは、あなたにとっての“メモラブ”は?」
国「メモラブ…う〜ん、ま、それぞれの恋愛は心に残ってますよ
村「へぇ」
ス「そうなの」
国「うん。まぁ、(付き合ってる間は)いろいろあったんだろうけど、そういうことは全部プラスになっていってるわけですわ」
ス「“ですわ”、ですか。なるほどね」
村「なんで、はーちゃん(さっちゃん)の時だけ素直に聞くんですか?
ス「そんなワケじゃないけどさー」
村「絶対そうだよ、オレには厳しいツッコミ入れるクセにぃ」
ス「そんなこと言わずにっ、さ、村上君は?」
村「なになに?」
国「村上君にとってのメモラブは?」
村「うんとね、幼稚園の年長さんの時に転校生の女の子がきたんだけど、運動会のかけっこでその女の子に負けたんですよオレ
ス「村上君が?」
村「うん」
ス「それで?」
村「恋に落ちた」
国「なんで?」
村「だって、足が速かったから
国&ス「・・・?」
村「で、その子はまたすぐに転向していったんです」
ス「ふうん・・・」
国「確かにそれは“メモラブ”かもね」
ス「・・・じゃぁ次の質問。今これが欲しいってのは何?
村「納豆!
国「もずく酢!
ス「食べモンばっかりかいっ!(笑)」
国「(収録中は)カップラーメンとか弁当ばっかりなので、カラダにいいものが欲しいんですよ」
ス「なるほど」
村「でも何気に美味かったりするんだよなぁ」
国「そうなの!…でも(美味しかったと感じたのは)最初だけだったかも」
村「最近は飽きてきたかもなぁ…」
国「あ、そうだ、ここ(控え室)で鍋やりましょうよ
村「いいなぁ、それ」
ス「そうやね、やりたいね」
村「あ、でも春菊なしでやりましょうね
国「春菊アリ、だよぉ」

国分さんお気に入りマーク

村「イヤだよ、春菊嫌いだって」

※そこにスタイリストの足立ちゃん(通称;アダッチ)がお茶を飲みに来た。

ス「アダッチは?鍋する時は春菊いれる人?」
ア「(キッパリと)私は春菊、大っ嫌いですっ!
村「ほらぁ!(村上君、アダッチとハイタッチ)」
国「春菊の美味しさはね、大人にしかわからないんじゃないかなぁ…(笑)」
ス「そうですよね」
村「何言ってんの?俺はコーヒー飲む時、ブラックだよ
国「なんなの、それ(さっちゃん爆笑)」
ス「じゃぁ、最後に、ホームページをご覧の皆さんに一言。まずはさっちゃんから」
国「なんだろ…難しいなぁ」
ス「『見どころいっぱいなんで見てくださいっ』ってカンジ?」
国「そうですね、(私が)いっぱいいっぱいなんで見てくださいってことで」
ス「それ、意味変わってるやん!(笑)」
国「ま、楽しみにしてて欲しいですね
村「そうだね
ス「じゃぁ今回はこれで、ありがとうございました!」
国「ありがとうございました!」
村「ちょっと、オレの“一言”は? ちょっと!