「メモラブ」楽屋トーク!


このコーナーは、「メモラブ」収録の"空き時間"に繰り広げられる、出演者・スタッフの皆様との雑談(楽屋トーク)を、ほ〜んの少しだけ、ノゾき見してもらおうというコーナーです。但し、そのままの会話を再現しているので、たま〜に会話がつながってなかったり、方言(関西弁)で話されてたりしますが、そんなことは気にせずに!

◆#1 『俺、ロマンティコだもん』〜村上&菅原&国分編 


さて、今回のターゲットは木田明役の村上幸平さんと伊原華菜役の菅原禄弥さん。ドラマ内では微妙な男女関係ですが、普段のお二人の素顔はどんなカンジなのでしょう?
ドラマでは見られない魅力たっぷりなお二人をご紹介します!途中で水沢羽純役の国分佐智子さんも入ってきますので、乞うご期待!!


菅原禄弥自画像
スタッフ(以下、ス)「突然ですが。とっさん(菅原禄弥さんのこと)にとっての"メモラブ"は?」
華菜(以下、華)「・・・ないですね。」
ス「ない?小学校の思い出とか、ない?」
華「私、初恋とかってあったのかなぁ。」
ス「とっさんの好きなタイプは?」
華「ポリシーを持ってる人。これは中学の時から言ってるんです。」
ス「ポリシーを持ってるってどういうこと?」
華「そうですね・・・」
明「(割り込んで)俺、ストローとか使わない!
ス「そういうことじゃなくて!」(一同爆笑)
華「"俺、これだけは譲れないよ"ってのにグラグラくるんです。」
ス「あぁ、なるほどね」
明「オレ、男らしいべ」
華・ス「男らしい"べ"?」(笑)
ス「村上君は?ほかにこだわりってある?ポリシーとか」
明「・・・面白いこと言わなきゃ!」
ス「別にいいんよ、そんなこと」
華「(収録しているのが)大阪だしねっ」
ス「じゃぁ話を変えて、とっさんから見て、村上くんってどんな人?」
華「最初は怖かった。なんか自分の世界を持ってる人なんだろうなって思って。」
ス「あぁ、そう」

村上幸平自画像
華「距離感を保つのが難しかったですね。今もだけど・・・」
(一同爆笑)
明「(苦笑しながら)でもオレよく言われますよ」
華「ふうん、そうなんだ」
ス「じゃぁ、村上君からみてとっさんの印象は?」
明「とっさんは・・・最近調子に乗ってきてて(笑)
華「乗ってないよぉ」
明「なんか鼻で笑われたりして、オレには冷たいんです」
華「そんなことないですよっ、こんなに愛情いっぱいなのに」
明「(うつむきながら)なんか寂しいんだよなぁ、オレ」
ス「では、収録の空き時間は何してますか?」
明「(スタッフに向かって)ほったらかしですか!オレ
華「私は控え室でスタッフのみなさんとワーってやってるか、楽屋にこもってるかどっちかですね、両極端」
ス「楽屋では何してるんですか?」
華「ずっと音楽を聴いて現実逃避してます」
ス「どんな音楽?」
華「洋楽ですね、ヒップホップとかR&Bとか」
明「へぇ」
華「で、たまに踊ってる(笑)
ス「村上君は?」
明「オレは役者の皆さんとずっと話ししてますね」
ス「どの役者さんと一緒にいますか?」
「はーちゃん(羽純)
ス「どんな話をしてるんですか?」
明「役作りとか、仕事の話が多いですね」
羽純(以下、羽)「あ、まだしゃべってるの?(メイクが終了した国分さん登場)」
明「うん、今、はーちゃんの話してた」
羽「そう(すぐ現場へ)」
ス「じゃぁ、今までの収録した中で何か印象に残っているシーンはありますか?村上くんから」
明「・・・(長い沈黙)」
ス「ないんかい!」
明「いやぁ、あんまりよく憶えてないですねぇ(収録1ヶ月目)。でも、最初の方は国分さんともあんまり話してなかった気がするし・・・」
華「そっか、1ヶ月経ったんだ。早いなぁ」
明「だって国分さんと(収録の)二日目でチューしたんですから」
ス「え?二日目で」
明「そう、1日目でお父さん(高岡さん)を殴って、2日目で国分さんとチュー
華「へぇー、それもすごいですね」
ス「プライベートではありますか?」
明「何言ってるんですか、そんなのあるワケないじゃないですかっ!」
華「ほんとぉ?」
明「だってオレ、ロマンティコ(ロマンティックの意味らしい)だもん。ロマンティコ村上だもん(?)
(一同大いに爆笑)
ス「では、とっさんは?印象残ったシーンはある?」
華「はい、ワタシ、羽純に向かって「明は誰にも渡さない」って言うシーンがあるんですけど、華菜と私の性格が違いすぎるので、役作りに苦労しましたね」
ス「普段のとっさんはそんなこと言わないんだ」
華「言えないですよ!私、シャイで受け身タイプだから。だからブツかっていくタイプの華菜がつかめなくて、最初は苦労してたんですけど、監督さんとか周りの人にいろいろ助けられましたね」
ス「なるほど」
明「そんなマジメなこと言ったって、(このコーナーに)使われないよ」
華「(笑いながら)え、ホントですか?」
ス「使うよ、もちろん、そのまんま(ホームページに)出すんだから」
華「そうですよねぇ(と言いながら明をみて笑ってる華菜)」
ス「じゃぁ、好きなコトバは?」
華「一期一会!
明「棚からぼた餅!
華「えー?」
ス「なんで?」
明「嬉しいじゃないですか、ラッキーが転がってくるんだもの」
華「そっか、そうだよね、いい意味だよね」
ス「一期一会って、何か思い入れがあるの?」
華「だって出会いは大切ですから」
明「収録用な気がするなぁ」
(一同、笑)
ス「それでは最後に、『メモラブのここを見て欲しい!』というのがあれば教えてください。まずは、じゃぁ、とっさんから」
華「はい。そうですねぇ…ワタシのファッションアイテムを見て欲しいですね」
明「おぉ、そうだよね(うんうん、とうなずく明)」
華「オシャレなんですよ、華菜。トータル的に。」
ス「デザイナーだもんね」
華「そうですよね」
明「オレはスーツのハンケチーフを見て欲しいっ」
ス・華「ハンケチーフ?」
明「そう、ここ、ここ(胸のポケットを指差す)」
ス「あぁ、ハンカチーフのことね。結構(シーンに)出てくるの?」
明「えぇ、出てきますよ」
華「そういえば最近言ってきますよね、『ねぇねぇ、見てよ、このハンケチーフ』って」
明「でもね、華菜のリアクションが冷たいんですよ!」
華「だって、『あ、はい』としか言いようがないじゃないですかぁ」
明「でもなぁ、なんだかなぁ(イジけたカンジの村上)」
ス「ま、なんだかんだ言って仲良しだってことで。ありがとうございました」
明・華「ありがとうございました!」