第６回（８月５日月曜）
授業をしてもらえない特進Ａでは、自習プリントが配られる毎日が続いていた。成績優秀な瑞穂（芳賀優里亜）を除いた４人は、いつも０点やそれに近い点数。それでも、教師たちは添削の時に正しい答を書いてくれようともしない。
「こうなったら自分でやるしかない！」。美空（黒谷友香）は、榎本（山本圭）に協力してもらい自習プリントの問題を解こうとするが、悔しいことにさっぱりわからない。
一方、なんとか成績をあげたいと必死の遙（大沢あかね）は瑞穂に教えてもらおうとするが、他人と話すのが苦手な瑞穂は、緊張のために震え出してしまう…。
美空ＶＳ七海！美空さんはいつもお洒落なＴシャツを着ているので要チェック！
七海ちゃんも美空にライバル心を燃やすけど…。
七海ちゃんの本当の気持ちはどこにあるのかな。
彼女のひとつひとつの表情に注目！
第７回（８月６日火曜）
大城（合田雅吏）は、「学期末試験で５教科の合計点数が全体の１割に満たない生徒には退学勧告をする」と、全教師の前で宣言。美空からそれを聞いた特進Ａ５人の反応はさまざまだった。篤朗（尾上寛之）や七海（田川惠理）はあきらめムードだが、遙は「どうしたらみんなが退学にならずにすむのか」と悩んでいた。
そんななか、七海はエリートのＥクラスの生徒をボーイフレンドにしようと名刺を配りまくっていた。そのかいがあって、山岡（吉田勝浩）からメールが送られてきて「やった！」と喜ぶ。しかし、彼がＥクラスの中では成績が悪い方だとわかると、冷たく突き放す。
そんな七海だったが、家庭では母親がかまってくれずに寂しい思いをしていた…。
篤郎の弟と妹が登場！妹の結希と七海ちゃんのシーンは要チェック！
七海ちゃんの優しさがちらほらと…。
ラストシーンの折鶴（おりづる）はキーポイントなので見逃さないでくださいね！
第８回（８月７日水曜）
母親・敏子（藤吉美加）の誕生日というのに、素直にプレゼントをする気にもならない七海。おまけに、篤朗の弟や妹が「（敏子の）誕生日プレゼントに」と作ってくれた折り紙も「いらない」と断って、篤朗とケンカになる。
一方、美空は七海の家庭事情を知る。それによると、彼女が小学生の時に優秀だった兄が事故で死亡。それ以来、七海は「両親は、兄の代わりに自分が事故に遭えばよかった、と考えている」と思い込むようになったのだ。
七海ちゃんの家庭事情がわかる回。お母さんのセリフ、榎本さんのセリフにヒントが！
あと、池上先生（イケガメ）のお芝居にも注目！
ところで、いつも神社が通学路になっているのは気づいてくれましたか？
第９回（８月８日木曜）
神社の境内にいた七海に、山岡が強引にキスをしようとする。篤朗がそこに助けて入り山岡をもみあっているところに、大城と美空も駆けつけた。
その日の夕方、生徒たちの親や美空、大城、理事長（須永克彦）、校長（芝本正）らが集まっての事情聴取が行われた。山岡には１週間の謹慎処分が下ったが、大城たちは七海や篤朗を悪者扱い。敏子も、世間体を気にして娘をかばおうともしない。 数日後、敏子は「七海を転校させたい」と学園にやって来る…。
ある事件をきっかけに、かなりドラマが展開していきます！どのシーンもみどころいっぱい！
美空さんが七海ちゃんを思う気持ち、篤郎や瑞穂の気持ちなどなど、見逃せません！
水晶玉や折鶴の小道具にも注目。
第10回（８月９日金曜）
「七海が全寮制学校に転校する」という話はすぐに特進Ａの生徒たちに伝わり、みんなは大きなショックを受ける。美空も、何もしてやれない自分が悔しくて仕方がない。
転校がイヤで敏子と口論した七海は、家を飛び出して美空のアパートで１泊する。「ママに嫌われたくない！」と、いつものツッパリが消えて素直に胸のうちを打ち明けた七海を、美空はやさしく慰めるのだった。
翌日、敏子は七海を無断で自分の家に泊めた美空に抗議する。その時、七海は敏子のために買っておいた誕生日プレゼントのハンカチを差し出す。それを見た敏子の目に涙が浮かぶ。その瞬間、母と娘とのわだかまりは消えた…。転校するのをやめた七海は、再び特進Ａに通い出す。
今週のラストを飾る回。役者さんの熱演、たっぷりとご覧ください！前半２週のクライマックスです！
