●収録を終えて今の率直な感想は? 大:早かったですね。気が付いたら終わっちゃったっていう感じで…。収録が終わってすごく寂しいっていうのが本音です。 嘉:今でも収録が始まった5月の時と同じ気分なんですよ。やっぱり私も共演者の方やスタッフの方に会えなくなるのがすごくさみしいです。 池:この3人で飲みに行くことが多かったので、それがなくなると思うと寂しいですね。もちろんドラマの収録が終わっちゃったのが一番寂しいんですけど(笑)。 ●先生方3人のそれぞれの印象は? 大:印象としては、何と言っても嘉村先生がNG少ないんですよ!それに比べて池上先生のNGの多いこと多いこと(笑)。 嘉:私は撮影を通じてNGは2回しか出してないんですよ。 大:しかもそのNGもセリフじゃなくて、ゴミ箱を蹴るシーンだよね。 池:出番の多い黒谷さんや特進Aクラスの生徒たちに比べたらNGの数は多くないんですけど、出番の割合からすると僕が一番NGだしてたらしいです(笑)。 大:なんかおいしいところでNG出すんだよね(笑)。ここでNGはないだろ?っていうところでNG出すんだもん。 池:僕だって必死だったんですから(笑)!! ●現場の雰囲気はどうでしたか? 大:子供たちが多かったんでホント明るかったですよ。 池:僕たちアダルト軍団も子供たちからパワーをもらってた感じですね。 大:うん、子供たちにはいろんな意味で癒されました。 ●皆さん先生役は初めてとのことですが、先生役で意識されたことはありますか? 池:えー、僕何もないよー(笑)。 嘉:私は英語の先生役だったんで、英会話の学校に通ってましたよ。 池:嘉村先生の英語うまかったよねー。すごいペラペラしゃべってたし…。 嘉:でしょでしょ(笑)?すごいがんばったんですよー。まあ教科書1ページ分だけですけどね(笑)。 池:僕なんて古典の教科書読むの、声裏返っちゃってたもん。 大:僕は撮影入る2週間くらい前から数学の教科書を読み始めて、結局全部読みましたよ。アドリブでも対応できるようにね。 池:すごいなあ。僕は漢字苦手なんでなるべく教科書は読まないようにしてました(笑)。で、実を言うとね、僕このドレミソラ出演のお話をうかがった時に、自分は生徒役だと思ってたんです。 大嘉:えー!!うそー!! 池:ほんとほんと。僕、去年高校生の役をやったんですよ。だから今回もてっきり学生の役だと…(ちなみに池上先生、24歳です!)。ちょっとずうずうしかったね(笑)。 ●中学生の頃はどんな学生でした? 大:僕は神童でしたよ! 嘉池:オオー! 大:成績は中2の途中からずっとオール5で、サッカー部のキャプテン!あの時頂点だったもん。 嘉池:すごーい! 大:でも勉強はそれほどやってたわけじゃなかったんですよ。 池:成績いい人ってみんなそういうんだよねー(笑)。 嘉:私も高校入学したくらいまではそこそこ優等生だったんですよ。高校は一応学区内でトップの学校に行ったし、成績は良かったですよ。って自分で言っちゃった(笑)。 大:じゃあ池上先生は? 池:いやね、言い訳になっちゃうんだけど、部活も忙しかったし、みんなで空き地で遊ばなくちゃダメだったんで…。あんまり勉強する時間はなかったな(笑)。 大:中学生で空き地で遊ぶか(笑)? 嘉:しかも遊ばなくちゃダメだったって…(笑)。 池:あと北海道の中学だったんでね、冬は空き地でカマクラつくってました!でも僕インドア派なんで、カマクラの中で読書したり…(笑)、そんな中学生でしたね。 大:で、成績は? 池:言いたくないです! ●先生方3人はすごく仲がいいんですけど、収録以外でも3人で会われたりしたんですか? 大:収録の最初の頃から収録終わりに飲みに行くのは3人いっしょでしたね。 池:なんか、この3人でいっしょにいないと収録中もちょっと不安なんですよねー(笑)。 嘉:分かる分かる! 池:NG出した時も、まず2人に報告したくって(笑)。 大:いやホントこの3人で飲みに行くのは楽しかったですよ。4、5回は行ったんじゃないかな? ●そんなプライベートの時はどんな話を? 池:大城先生は基本的にすごくオヤジギャグが多くって、下ネタも大好きで…。嘉村先生もうんざりでしたよね(笑)? 嘉:いつも私がいじめられるんです…(笑)。 大:そうそう、嘉村先生は3人の中で一番いじられキャラだよね。 池:嘉村先生すぐに耳が赤くなっちゃうから(笑)。シャイなんですよね?役の中でもそうなんですけど、嘉村先生はすごくお嬢様なんですよ、きっと。 嘉:いや、そんなことないですよー。強くたくましく生きてます! 大:嘉村先生はお嬢さまだよ。食べるのが遅かったり、メニューなかなか選べなかったり…。 嘉:それってただ単に私がトロいだけじゃない(笑)!! ●HPの掲示板では大城先生や嘉村先生が恐いなんて言われてますが…。 大:最初からそのつもりで演じてたんで光栄ですね。目標は生徒役のファンの子からうらまれることでしたから(笑)。 嘉:悪者を演じている間は敵をいっぱい作りたいですよね。嫌な奴と思われたら大成功ですもんね。 池:でも大城先生かっこいいっていう書き込みもあるじゃないですか! 嘉:うんうん、最近そういう書き込み増えてきたもん。 大:まあ…、徐々にね…(笑)。 池:ちょっと鼻につくなあ(笑)。 大:池上先生はかわいいとかキャラが好きっていう書き込みが多いよね。 池:うれしいですよ。でも今回は素のままで役ができたんで、楽しい反面他の役者さんがうらやましい面もありましたね。まあ僕が恐い役やっても迫力ないですよね(笑)。 ●では最後に視聴者の方にメッセージを! 大:大城先生がなんでこんな先生になっちゃったのか、そしてこれからどんな先生に変わっていくかに注目してほしいですね。 嘉:後半ある大きな事件が起こるんです。それを境に嘉村先生も本来の姿に戻っていきます。本当の嘉村先生を見てもらえればうれしいですね。 池:小中学生の子供たちに特に人気のドレミソラですけど、子供たちだけじゃなくて大人の人たちにも見てもらいたいですね。このドラマを見ていると大人の方もハッと気づかされることがきっとあると思うんです。だからぜひぜひお父さんやお母さんもドラマ見てください!! |