第5週のあらすじ






=第21話 6月27日(月)=
 雑居ビルの火災に巻き込まれた葉子(南野陽子)を救い出したのはソンジェ(ヤン・ジヌ)だった。
安岡(田村亮)は、煙の中でソンジェを見かけ、ホストクラブで働くソンジェに会いに行くが、ソンジェは、陶芸はもうやめたのだと言う。
 一方葉子は、陶芸にかかる資金のために、仕出し弁当屋にパートに出ていた。
配達中に一人の男の子と出会うが、その子が「パパ」と呼んだ男性・・・それは紛れもなくソンジェだった。

=第22話 6月28日(火)=
 葉子は、ソンジェが、佳織(清水美那)や宗太(谷山毅)と一緒に暮らしていることを知ってしまう。
そればかりでなく、安岡(田村亮)から、ソンジェがホストクラブで働いていることを聞かされ驚く。
 ソンジェと葉子が再会してしまったことを気がかりに感じる佳織は、金田から、ソンジェがビルの火災から葉子を救い出したことを聞かされ、一層の不安を感じる。そして安岡のアトリエへ向かい、葉子に対し、ソンジェとの生活を壊さないでほしいと言ってしまう。

=第23話 6月29日(水)=
 志保(三津谷葉子)がアダルトサイトのアルバイトをしていることを知って心配になった和哉(結城洋平)が志保を尾行すると、そこはソンジェの働くホストクラブだった。
ソンジェは、ホストに殴られた和哉(結城洋平)と泥酔した志保(三津谷葉子)を井手家に送って行き、葉子に手当てをしてもらうが、そこに帰宅した昭彦はソンジェに1万円を突き出して追い返し、葉子を怒鳴りつける。
和哉は、ソンジェが自分たちを助けてくれたのだと弁解し、原因となった志保のアダルトサイトのアルバイトの話も出るが・・・。

=第24話 6月30日(木)=
 ソンジェが、昭彦に渡された金を返すために病院に来ると、昭彦から、ソンジェの存在が家族全員を不幸にすると言われてしまう。
しかしソンジェは、葉子のことが気がかりで安岡のアトリエに行く。
すると葉子は、大量の注文を受けた茶碗の製作に取り組んでいるところだった。
忙しさに追われる葉子を手伝っているところに和哉が夜食を持ってやって来て、一緒になって三人で作業を進めることに。徹夜で作業を終え、三人は清々しい気持ちで朝を迎える。

=第25話 7月1日(金)=
葉子とソンジェで大量注文の来た茶碗を製作し、アトリエでささやかな慰労会が開かれる。
その帰りに葉子とソンジェは二人きりになり、葉子は、宗太がソンジェの子ではなく、ソンウと佳織の間に生まれた子だということを聞かされる。
しかし、ソンウの夢を認めてやれなかったソンジェは、自分だけ陶芸の夢を追うわけにはいかず、このまま佳織と結婚すると言う。そして葉子に別れを告げるが・・・。