このドラマは家族の絆の物語。ドラマ中には、家族４人で暮らしていた２０年前の回想シーンが何度か登場します。

向井理さんの子ども時代。村川絵梨さんの子ども時代。
こちらは、全てお二人の雰囲気にそっくりな子役さんに演じていただきました。
長塚京三さんが演じる父・武士と子ども時代の一歩との父と子のふれあい、別れのシーンは、この作品のみどころの一つといえます。

そして！離ればなれだった父と子の葛藤を軸に展開するこの作品において、ぜひチェックしていただきたい小道具が「家族写真」なんです。

みなさんも、毎日の生活ではあまり見ないと思いますが、たまに昔の家族写真を見ると家族の思い出や両親への感謝など自然といろんな感情が沸いてくることがありませんか？

そんな、思い出がつまった「家族写真」の一枚一枚を、この作品ではこだわり抜いて制作していて、しかもそれが、ドラマのストーリー上で大きな役割を果たすんです。

みなさんも是非、ご家族でこのドラマを見終えたあと、そのまま昔の家族の写真をご覧ください。
より一層、家族の絆の大切さを感じていただけると思いますよ！

東京観光するときの乗り物といえば「はとバス」だと思いますが、みなさん、はとバスって乗ったことありますか？

向井理さん演じる桜木一歩の妹役、「ほの香」を演じるのが村川絵梨さん。
ほの香の職業は、はとバスの「バスガイド」。

このサイトのギャラリーでも少しご覧いただけますが、村川さんのバスガイドの制服姿は、とってもビューティフル！！

村川さんが東京タワーの周りでバスガイドするシーンの撮影では、勿論はとバスは貸し切り。
お客さんは、全員エキストラ。のはずだったんですが・・・
私Ｔ田、なんとバスの後方、カメラに映らないところに空席を目ざとく見つけ、ちゃっかり乗車しちゃいました。

村川さんの明るいガイドで、東京タワーの説明を聞きながら、あたかも東京観光している気分に浸っちゃいました。

そのシーンでは村川さんはガイドの長い台詞。
ＯＫカットがかかると、はとバス車内は拍手に包まれ大盛り上がりで終えました。

この他にも、はとバスのシーンは出てきますが、はとバスって意外と知らない面白いことが多かったんです！

2階建てで、２階部分の天井がないオープンバスがあったり、首都高で意外な楽しみ方を出来たり…

みなさんもこのドラマでは、村川さんのバスガイドの制服姿と、はとバスの魅力をご覧いただき、是非一度ご家族そろって、はとバスに乗ってみてください！

すっかり寒くなってきましたね。

みなさんは、ドラマの撮影で「天気待ち」という言葉を知っていますか？
理想のカットを撮るために、希望の天気になるまで、役者さんとスタッフ全員がジーッとただひたすら天気が変わるのを待ち続けるんです。
演技や衣装などは、準備することでなんとか変えられますが、天気ばかりは都合よく変えられたりできません。
「わが家」の収録時期も梅雨に近かったので雨がよく降りました。

東京タワーが近くで綺麗に見える、都内のオープンカフェでの撮影のとき、雨が降り続き、何時間も「天気待ち」しても撮影が出来ません。
ついにその日のロケを中止し、別日でロケを決行。
しかし、別日でもまた雨が降り、またまたロケ中止。
なんと３度目の正直で撮り直ししたんです。

このドラマは、ストーリーや役者さんの演技以外でも東京タワーの他、港町や海、空、など情緒あふれる綺麗な景色もたっぷり味わえますのでご注目ください！

お正月に、是非ご家族そろってご覧ください。

みなさん初めまして！
ドラマ「わが家」新人APのＴ田と申します！

この日誌では、ドラマ「わが家」の撮影の舞台ウラや、見どころなどをお伝えできたらなと思います！

みなさんは、ドラマ撮影が始まる前には必ず「衣装合わせ」というものがあるのを知っていますか？？

「衣装合わせ」とは、ドラマに出演される役者さん全員それぞれ１人ずつが、全てのシーンの衣装や小道具を選び、合わせ、役のイメージ・物語のイメージに合っているかを確認するというもの。
（ＴＢＳ緑山スタジオにて３日間かけて行われました。）

ですので、ドラマで役者さんが着ている服・持ち物、全てがいくつもの候補の中から選ばれた、ドラマを演出するための仕掛けなんです！

このドラマの鍵となる小道具が長塚京三さんの小道具「こうもり傘」。
長塚さん演じる父：武士、向井さん演じる息子：一歩、２人の親子関係にこのこうもり傘は大きな影響を及ぼすのです。
（こうもり傘は１３本の候補の中から選ばれた１本なんです！）