ドラマ30 ドラマ30『銭湯の娘!?』公式サイト 2006年1月30日(月)スタート / 放送終了



あらすじ


■第36話 3月20日(月)
六郎が、遺言めいた言葉と置手紙を残して消えた。ススムは渡された出納帳を見て楽の湯の置かれている状況を知り、六郎は全て任せて逃げたのだと思い至る。常連たちは「ススムなら大丈夫」と言いつつも六郎が居ない不安を隠せない。必死で家計を支えようとするススムは、人が変わったようにケチになってしまった。ユメはそんなススムを諭そうとするが、「自分が続けると言ったのだから」と全部背負い込んで追い詰められていくススム。夏子は楽の湯の家計の足しにと海の家を解約しに銚子へ行った。それを知ったススムはユメにあたり散らし二人は大喧嘩になってしまう。「今すぐ出てけ!」と言われて、本当に荷物をまとめ出すユメだが…。


■第37話 3月21日(火)
銚子に戻った夏子は、バッタリ六郎に出会った。楽の湯に戻るよう説得する夏子に、六郎は「俺には新宿では果たせないでっかい夢がある」と言い、 “次の定休日に銚子へくるように”というユメへの伝言を頼んだ。一方の楽の湯。見合い相手から結婚を申し込まれた美鈴が、ススムを好きだという強い気持ちに気づくが、そんな美鈴にススムはつれない。想いが昂じた美鈴はススムに無理矢理キスをしてしまう。それを目撃してしまったユメは美鈴の行動に困惑し、アルコールに弱いというのに浴びるように酒を飲んでしまった。ススムはキスを目撃されたことに気づき慌ててユメを探すが見つからない。物干しで一人、ベロベロに酔いつぶれたユメは…。


■第38話 3月22日(水)
ススムと夏子は大声に気付き、ユメが物干しで酔いつぶれているのを発見。美鈴とのキスのことでからむユメを、ススムはひょいと抱き上げてアユムの部屋に寝かし、一晩介抱し続けた。そんなススムにどう対応してよいかわからず戸惑うユメ。しかし、マスターたちから「娘を泣かした」と責められながらも毅然とした態度のススムを見て、だんだんいつもどおりに振舞えるように。一方、仲良さそうにしているススムとユメを見て自分の想いが抑えきれなくなってしまった美鈴は、「死んでやる!」と従業員部屋に立てこもってしまった。慌てて美鈴を呼び続けるススムだが…。


■第39話 3月23日(木)
慌てて駆けつけた自分の両親にさえ「死ぬ!」という美鈴に、ユメは「親不孝も大概にしろっ!」と大激怒。美鈴とススムのことを心配しつつも、ユメは「やるからには何があっても楽の湯を開けろ」という六郎の言葉を思い出し、夏子とともにいつもどおり楽の湯を開けた。そんなユメにススムはいつになく素直に弱音を吐いたが、「変に頑張ってるススム、イケてない。アタシは普通のススムがいいなぁ。楽チンでさ」というユメの言葉にやっと自分を取り戻し、美鈴が立ち直るまでついていてやることを決めた。翌朝、謝る美鈴に「小さい頃はずっと美鈴といると思っていたけれど、やっぱ違う。ユメが好きだ」と打ち明けるススム。その言葉に美鈴は自分の思いを吹っ切る決意をした。そんな楽の湯に、マリアが帰ってきた! マリアに「パパさんは?」と聞かれて、六郎に呼ばれていたことを思い出したユメ。ススムとともに向かった銚子には、ユメの亡き母・久美子の墓が用意されていた。
無事、納骨を済ませた帰り道、ススムは六郎に勝負を挑みわざと負けようとする。「殴ってほしかったんだ。オヤジがいないとダメなんだ。お願いだから帰ってきてくれ」と頼むススムに、六郎は「条件がある」というが…。


■第40話 3月24日(金)
六郎はススムにいくつかの条件を出し、“必要とされて”と上機嫌で楽の湯に戻ってきた。マリアと六郎の帰宅で活気の戻る楽の湯。そんななか、美鈴が先日の見合い相手と交際を始めると言う。美鈴に「当たり前みたいに側にいてくれる人って、その人が自分にとってどんなに大切な人なのか気付かないものなのよ。ススムちゃん、ユメちゃんのこと好きなんだって」と言われて、呆然とするユメ。自分の素直な気持ちに気付いたものの、恋に対する免疫がないユメはどうしていいかわからない。そんなユメを見かねた六郎たちはススムが逆玉に乗るかもというでっち上げ話をわざとユメに聞かせる。嘘とは思いつつススムに確かめに行ったユメは、不審がるススムにいきなり「アタシと結婚してくれ!」とプロポーズした!
ひたすら驚くススムだが、その答えは…。


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