第7週のあらすじ
三浦にプロポーズされた道子。ハナにも「自分の幸せを考えて」とアドバイスされる。しかし、良子が風庵にやってきたことで三角関係になっていた事がわかり呆然とする3人。
一方、家族らしくなってきた若林家では、それぞれが自分の進む道を模索し始めていた。



第31回(3月8日 月曜)
 菜穂子(沢尻エリカ)は仁(渡辺裕之)に勉強を見てもらって、期末試験にのぞんだ。道子(市毛良枝)は三浦(国広富之)から、「結婚をしたいと思っている」と告白される。
 一方、良子(大塚良重)は三浦に何度も電話をかけるが三浦は出ない。良子がその事を道子に打ち明けると、道子はハナ(丹阿弥谷津子)が作ったほうとうを一緒に食べようと良子を家に誘う。

第32回(3月9日 火曜)
 良子は思ったより若林家がうまくいっていることに驚く。そして道子は良子に、ある男性からプロポーズされたことを打ち明ける。その相手が三浦とは良子は知らない。
 一方、菜穂子は屋久島に帰る啓太(森本亮治)へのクリスマスプレゼントにと、ビーズの携帯ストラップ作りを道子から教わる。それを気にして何かと口を挟む仁。家族が絆を取り戻すなか、ハナは家族の幸せを考え、施設に行こうと考えて仁に話す。

第33回(3月10日 水曜)
 ハナは、道子にも施設に行く計画を打ち明け、「道子さんも仁も自分の幸せを考えて」という。菜穂子や孝文(小松拓也)もうすうすそんな気配を感じていた。
 その夜、三浦から食事に誘われた良子は、三浦を誘いに店を訪れた。そこで道子と鉢合わせする。意外なところで出会った3人はとまどい、立ち尽くすのだった。

第34回(3月11日 木曜)
 三浦の店でばったり会った道子と良子は、お互いが話していた男性が三浦の事だったと始めて知る。三浦も2人が知り合いだと初めて知る。すべてを知った良子は、三浦と道子のために身を引くことにする。
 しかし、それ以来、道子は三浦を避けるようになっていく。やがてクリスマスが近づいてきた。

第35回(3月12日 金曜)
 熱海への1泊旅行が当たった昭一(古本新之輔)は店の明子(もたい陽子)を誘ったものの振られてしまい、ハナと一緒に行くことにした。
 菜穂子は啓太と会う約束をしているし、孝文(小松拓也)も仲間と飲みに行って家に帰って来ない。道子と仁は2人だけでクリスマス・イブの夜の過ごすことになった。道子は仁に素直に三浦とのことを打ち明け、今月末で店を辞めるという。