■ 第十二幕 しばし天の祝福より遠ざかり……
はじまりの樹の覚醒に合わせて葉風が生まれたように、絶園の樹の復活を感じ、生まれた"絶園の魔法使い"が存在し、その人物こそが愛花殺しの犯人ではないかと疑う一同。この状況に左門は窮地に陥るのであったが、それとは別に真広は葉風に有利すぎる状況に疑念を持つ。そして葉風はついに供物を見つけ、現代への帰還を果たす。しかし、すでにはじまりの樹は絶園の樹に呼応して世界中で覚醒を始めており、破滅的な事態に陥っていた。
© 城平京・左有秀・彩崎廉/「絶園のテンペスト」製作委員会・MBS