次回4月27日放送

壁をつくらず2棟に分けた
祖母を見守る家

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2008年4月に始まった『住人十色』は今回で放送500回! 三重県伊賀市にある「真ん中が抜けた家」を紹介する。
住人(アルジ)は名古屋出身の建築家の夫と、地元・伊賀市出身の妻と2人の子どもたち。去年、92歳になる妻の祖母の家のお向かいに家を建てた。
屋根はつながっているが真ん中が抜けている理由は、祖母の家から見える景色を遮らないため。抜けている部分の半屋外空間は「つなぎの間」と呼んでいて「玄関」の他に「アウトドアリビング」としてお昼寝やランチ、物干しスペースとして活用している。
10畳のダイニングキッチンは天井板を設けずに高さを確保し、キッチンも木材にステンレスを貼ったシンプルな作りにして、大幅にコストダウンした。キッチンの隣には小上がりスペースがあり、子どもの遊び場になっている。子どもにも親に見られたくないことがあると思うという考えから、大人からの死角になる「こっそりスペース」もある。キッチンの勝手口から祖母の家の勝手口まで徒歩10秒なので、調味料などの貸し借りもしょっちゅうだそう。
「つなぎの間」を挟んでダイニングキッチンの向かい側にあるのがリビングとお風呂などの水回りスペース。お風呂上りにお茶を飲もうとダイニングに行くにも半屋外を通る必要があり、冬は湯冷めしてしまうのが難点だとか。また、トイレも1階のここにしかなく、2階にある寝室から夜トイレに行く際も田舎にあるこの家ならではの大変さあるとか!?
住人(アルジ)が「2世帯住宅ではなく、1.5世帯の距離感」という、92歳の祖母との暮らしを紹介する。