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知っとこ!ザ・ベスト7

知っとこ!ザ・ベスト7 日本で頑張る外国人LOVEジャパンベスト7 2012/1/28

日本が世界に誇る文化の数々!今回はとにかく日本が大好きな外国人が大集合!
世界の若者が憧れるマンガ・アニメ、伝統芸能を受け継ぐ大和魂、古いものが新しい?
彼らが日本の良さを再認識させてくれるかも!?
日本で頑張る外国人LOVEジャパンベスト7!

知っとこ!ザ・ベスト7☆日本で頑張る外国人LOVEジャパンベスト7 第7位 ロシア人のアニメ声優

流ちょうな日本語でアニメ声を出す、この方は…
「こんにちは!私はロシアから来ました、ジェーニャといいます!」

こちらが日本に住んで6年、ロシア人のアニメ声優、ジェーニャさん!
「ロシアにいた頃から日本のアニメが大好きで声優という職業に手を出してみたくて…日本に来ました!」
ジェーニャさんは日本語で、いくつものキャラクターを演じ分けることができるとのこと。
いや〜、きれいな日本語ですよね?
「発音は(日本の)アニメをいっぱい聞いて声優さんに磨かれたって言ったほうがいいかな。」
さらにジェーニャさんは、前作が世界120か国でヒットしたアニメの新作に大抜擢!
母国語のロシア語を生かした役で登場しているんです。
そしてこのアニメでは他の出演者のために、ロシア語翻訳の仕事も行っているんです。
そんなジェーニャさんはロシアにいた高校生のころ、
日本のアニメにはまり、友達とアニメクラブを作ったんだとか。
そして大学卒業後、アニメ声優を目指し、来日したんです。
もちろん、昔から秋葉原はジェーニャさんにとって聖地。
いったいどんなアニメに最初にはまったのか聞いてみると…

「これ!私の初恋のアニメです!セーラームーン。セーラームーンはロシアで大ヒットで、
子どもみんな見てたしとにかく放送を全部ビデオにとって何度も何度も何度も同じ話を見て
制服がセーラー服とかアニメでしか出てこないのでこんな世界もあるんだなって、けっこう刺激を受けた。」
そんなジェーニャさんに日本に来て驚いたことを聞いてみると?
「なんか、日本のトイレって便座があったかい。ロシアも寒いので、あればいいなって思います。」
そしてジェーニャさんは日本が大好きで、もうロシアに帰るつもりはないんだとか。
「自分に合ってる環境。自分に合ってる国。なんかもうここが私の家なんですね。
『日本に出会ってよかった』ってアニメにありがとう…」

知っとこ!ザ・ベスト7☆日本で頑張る外国人LOVEジャパンベスト7 第6位 ドイツ人の盆栽職人

やってきたのは都内にある、春(しゅん)花園(かえん)盆栽美術館。
中に入ってみると…風流なお庭に、見事に手入れされた盆栽が…。ここで盆栽にハサミをいれているのが…
「こんにちは!盆栽職人のバレンティン・ブローセです!」

この方が、日本に住んで4年、盆栽職人の、バレンティン・ブローセさん。
いま、盆栽は海外でも「BONSAI」と呼ばれ、アートとして世界中で愛好家が増えているんです。
「ヨーロッパの若い人は『盆栽をかっこいい』と思う。」
そんな盆栽をブローセさんが初めて見たのは11歳のとき。その後も盆栽が忘れられず、27歳で来日。
盆栽界の巨匠、小林國(くに)雄(お)さんに弟子入りしたんです。
「(ブローセさんは)自分の将来の、盆栽作家として生きようという目的意識をしっかり持ってるから、
日々前向きですよね。わびさびとか非常に奥の深さをよくわかってる。
彼は大丈夫だと十分太鼓判を押せるよね。」

「盆栽は何回作ってもまた変わる いつでも成長するからいつも変わる。それが盆栽のおもしろい部分。」
そんなブローセさんは師匠や兄弟弟子と一緒に共同生活。この日のメニューは鉄板焼きでした。
そんなブローセさんに好きな日本語を聞いてみると?
「『このやろー!』という言葉。怒る(ため)だけで言わない。冗談でも親方はコノヤロー!って言う。」
大切な日本の仲間と一緒に盆栽を愛し続けるブローセさんでした!

VTRでご紹介した 6位 ドイツ人の盆栽職人 のお問い合わせ先

「春花園BONSAI美術館」

住所 東京都江戸川区新堀1−29−16
電話 03−3670−8622
営業時間 10時〜17時
定休日 月曜日・祝日

知っとこ!ザ・ベスト7☆日本で頑張る外国人LOVEジャパンベスト7 第5位 カナダ人の落語家

やって来たのは三重県は伊勢市。こちらカナダ出身の落語家さんがいるということでなんですが…
桂さんきさん?さんてるさん?どんな方なのでしょう?楽屋をのぞいてみると…このかたのようですね。
来日して13年。カナダ人落語家の「桂サンシャインさん」と読むんですね。

そう、三輝さんは桂三枝さんのお弟子さん。現在日本で唯一の外国人噺家なんです。
トロントでロングラン記録をつくるほどのミュージカルを手がけていたサンシャインさん。
日本に憧れ29歳で来日。初めて落語を見たときに…
ミュージカルなら大勢ですることをほぼ1人で演じきる日本の落語を見て感動。
落語を勉強し、師匠に土下座をして38歳で入門したんです。

サンシャインさんそろそろ出番のようですよ。お年寄りから子どもまでサンシャインさんは大人気!
3年間の修業の期間が終わり、現在はこの古い町並みが残る伊勢・河崎で、
日本の歴史に触れながら落語の勉強をされているんです。
陽気なサンシャインさんはすぐに町にとけ込みました。
伊勢の名物「伊勢うどん」を食べるサンシャインさん。
サンシャインさんの夢とは?
日本の落語を世界に広めることで師匠に恩返しをしたいと夢見るサンシャインさんでした。

知っとこ!ザ・ベスト7☆日本で頑張る外国人LOVEジャパンベスト7 第4位 ドイツ人のマンガ家

雪祭りの準備が進む北海道は札幌。真剣に漫画をかいている女性。
この方が…来日6年目、ドイツ人の漫画家カロリン・エックハルトさん。

カロリンさんが描くのは日本の「マンガ」。
こちらがカロリンさんの作品。かわいい女の子の表情やタッチは、まさに日本のマンガですね。
このセリフもカロリンさんが書いているんです。構図やコマ割りなどもプロ顔負け。
それもそのはずカロリンさんは昨年、ヤングジャンプの「MANGAグランプリ」で奨励賞を受賞し、
今連載に向けて打ち合わせするなどプロデビュー目前のマンガ家なんです。
カロリンさんはこちらの専門学校の卒業生で今は、プロのマンガ家を目指しながら
学校の広報職員として働いているんです。そんなカロリンさんを後輩達は?

カロリンさんがマンガ家を目指したきっかけは何なのか?よく立ち寄るという本屋さんにやってきました。
カロリンさんもきっかけは「セーラームーン」。
こちらはドイツのカロリンさんの部屋。確かにセーラームーンがありますね。
マンガから日本に興味を持ち始めて、北海道の高校に留学。日本でマンガ家になりたいと専門学校へ。
その夢を実現させる為に日々自宅でマンガを書いています。
今書いているのは、日本とドイツの文化の違いがテーマのマンガ。
「マンガ」を通じて日本のよさを世界中の人に知ってもらいたいと願うカロリンさんでした。

VTRでご紹介した 4位 ドイツ人のマンガ家 のお問い合わせ先

「札幌マンガ・アニメ学院」

住所 北海道札幌市中央区大通西9丁目3−12
電話 0120−722−867

知っとこ!ザ・ベスト7☆日本で頑張る外国人LOVEジャパンベスト7 第3位 日本酒をつくるアメリカ人

やって来たのは高知県。江戸時代から続く老舗酒造メーカー「菊水酒造」。
寒い冬は一番忙しい仕込みのシーズン。職人たちに混じり酒づくりをしているのが…
来日5年目、アメリカ出身のデーナ・ベルテさん。

こちらで働いて1年半。その前は、20歳のとき日本の大学に留学。
卒業後青森県つがる市で国際交流員として3年間勤めました。
そのころすすめられたのが熱燗。しかし冷酒を飲んで印象が一変。
それ以来、日本酒が大好きになり様々な銘柄を飲み比べるうちに、
「蔵元で働きたい」との思いが募り1年半前、菊水酒造に就職したんです。

「そんな日本酒の伝統的なつくり方を学びたい」と熱い思いで働くデーナさん。
またデーナさんは女性チームで商品の開発も手がけています。
デーナさんの外国人の視点からのアイディアで商品化されたのが「スパークリング清酒 きららきくすい」。
日本酒の味と香りを残しながら炭酸の刺激がも感じられる新しい日本酒です。
どんなに時間がかかっても杜氏の知識と技術を会得するのがデーナさんの夢なんだそうです。

VTRでご紹介した 3位 日本酒をつくるアメリカ人 のお問い合わせ先

「菊水酒造株式会社」

住所 高知県安芸市本町4丁目6番25号
電話 0887−35−3501
・スパークリング清酒 きららきくすい 500円

知っとこ!ザ・ベスト7☆日本で頑張る外国人LOVEジャパンベスト7 第2位 アメリカ人の和菓子職人

やってきたのは愛媛県今治市。
昭和27年創業の和菓子店「清光堂(せいこうどう)」に行くと最中にいちご大福など日本らしい伝統的な和菓子が売られています。
そんな清光堂で和菓子を作っているのが!
「私がアメリカ人の和菓子職人、ビル リオングレローです!」

この方が、アメリカ人和菓子職人のビル・リオングレローさん、52歳。
その腕前は、日本の職人も顔負けの手さばきです!
グアムから日本に来て10年のビルさん、以前は何をしていたんですか?
「グアムの仕事は政府の救急車ですよ。」
そう!実はビルさん、日本に来る前はグアムで救急救命士として働いていたんです。
そんな時、旅行でグアムに来ていた清光堂の先代の娘・智恵(としえ)さんと出会い、結婚。
子どももでき、グアムで生活を送っていたのですが、11年前に先代が体調を崩したため、
急きょ、後継ぎとして愛媛県へ。

「ちょっと心配だった、でも、この仕事を頑張りたいと。」
こうして、42歳のとき、救急救命士から和菓子職人の道へ。
智恵(としえ)さんの父に弟子入りし、修行することになったのです。
「彼は厳しいね。キビシイ!一回だけ教えて終わり!2回はちょっとダメだねダメダメ!」
そんな日本堅気の修行に耐え、清光堂の2代目和菓子職人になったのです。
「でも良かった。お父さんのアドバイスをおかげで和菓子を作って。それで今の仕事(自分)がある。」
そんなビルさんが外国人らしい発想で大ヒット和菓子を生み出したのです!それが!
「みかんを使った『みかん大福』です。」
そう、愛媛名物のミカンをまるごと入れた「みかん大福」。
今までにない組み合わせが人気を呼び、多いときには1日、およそ200個以上売れるほど!
愛媛を愛するビルさんだからこそ思いついた和菓子なんです。
そんな大人気和菓子を考えたビルさんに好きな日本語を聞いてみると、
「ごはーん!」
「このごろ私が店に残って、先に帰るもんですからご飯作ってるんですよ。」
「電話でごはーんって。」
日本の伝統・和菓子を愛するアメリカ人、ビル・リオングレローさんでした。

VTRでご紹介した 2位 アメリカ人の和菓子職人 のお問い合わせ先

「清光堂」

住所 愛媛県今治市東村南1−5−33
電話 0898−48−0426
ビルさんが作るみかん大福
・まるごとみかん大福 389円

知っとこ!ザ・ベスト7☆日本で頑張る外国人LOVEジャパンベスト7 第1位 カメルーン人の三味線奏者

あら、なんとも風流な音が…。部屋を開けてみると…
「こんにちは!カメルーンから来ました富士松ワッシーです!」
そう、この方が日本に住んで18年、カメルーン人の三味線奏者、富士松ワッシーさん!
「本名はワッシー・ヴィセント・ジュニア。名取になってから富士松ワッシー。」

ワッシーさんは芸名を名乗ることができる、新内三味線の名取に外国人として初めて認められた方なんです!
そんな新内三味線とは基本的に2人で演奏するスタイル。
♪縁でこそ〜
浄瑠璃と呼ばれる裏声を使った独特の歌を歌うなど、一番の特徴は「もの悲しい」メロディーなんです。
「ワッシーの気持ちの中に、新内節の「もの悲しい」気持ちを理解する気持ちがあるんですね。
とても様相とは似ても似つかないですけどとてもナイーブな優しい気持ちを持ってますから。」

ワッシーさんと新内三味線の出会いは1994年。
カメルーン国立オーケストラのドラマーとして来日したときに初めて新内三味線を聞き、衝撃を受けたんだとか。
「すごくびっくりした! もともとドラマーだから"悲しさ"はなかった。
昔はドラムを叩くだけ 新内三味線に出会って『楽器は力じゃない、心』と思った。
新内三味線と出会ったのはボクの運命。」
そんなワッシーさん、新内三味線を弾いているときが一番幸せだそうで…

「だって好きよ ホントに ブルース 日本のブルース。新内(三味線)から日本人の心がわかった。」
そして、新内三味線だけでなく、カメルーン音楽に三味線を取り入れたバンドも結成。
新しい音楽を作っていくことも楽しみのひとつなんだそうです。
ちなみに、ボーカルを務めるこちらの女性はワッシーさんの奥様。
行きつけの居酒屋に奥さまやお友達が、よく集まるというのでのぞいてみました。
ちなみに、ワッシーさん、好きな日本語って何ですか?
「♪濃いめ 濃いめ。」
え?濃いめ?
「♪だいたい濃い味好きだから。」
そう、ワッシーさんは大の"濃いめ"好き!このお酒も芋焼酎緑茶割り、濃いめ。
お料理ももちろん濃いめがお好きだそうで…
「(家の料理は)柚子こしょうのビンを自分で持ってきて自分でつけて食べちゃう。
柚子こしょうはね。けっこう何でも合うよ!」
そんなワッシーさん、今後の夢は?
「新内三味線をもっと日本人に聞いてほしい!こんなに素晴らしいジャパニーズ・ブルースは尊敬しますよ。
すごいすごい。日本の心よ、新内三味線は!」
ワッシーさんは新内三味線がある限り、ずっと日本で暮らすんだそうです!