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第61回 森田まりこ

―新喜劇が人生の中に戻ってきたんですね。

新喜劇はずっと好きやったんですけど、中、高、大学くらいの10年間はたまにしか見られなかったんですよ。
部活に必死やったから。
卒業して実家に帰って、社会人になってから、また見始めたんです。
やっぱりおもしろいな~好きやわ~ってなって。
見てるうちにやりたくなってきたわ~と思って(笑)。

子どもの頃からゴリラのモノマネを、親の前で披露したりしてたんですけど、新喜劇を見てるうちに、私、新喜劇でゴリラやれたら、こんな風にしたいなと。
屋根の上に登ってゴリラしたいとか。
だんだん、自分が新喜劇の舞台にいる姿を想像するようになったんです。

その頃、金の卵1個目のオーディション告知を見て、
「え!? オーディションで新喜劇入れるんや! めっちゃ受けたい」
と思ったんですよ。

だけど、その時は、担当の子どもがいて、そんなコロコロ先生が変わったらよくないんで、絶対、ちゃんとしないといけないと思って。
1個目ということは、きっと来年もあるはず、と信じて、来年受けようと思ったんです。
学校からは、もう1年出来たらと言われたんですが、心に決めてしまったので、3学期まで務めて、実家の手伝いをしないといけないということで、学校を辞めました。

実際、父がガソリンスタンドを、母が喫茶店をやっていたので、4月から父のガソリンスタンドを主に手伝って。
オーディション告知を待ってたら、6月くらいになって、
妹が
「まりちゃん、告知やってたで!」
父も
「まりこ、受けてみ!」って。

友だちにも相談したら、
「受けてみいや。あんたが先生になれるわけないやん!」
と言われて。
「まりこみたいにドン臭くて、ぼーっとしてて、頼りないのが、先生になれるわけないやん!」
って、ボロカス言いながら、
「吉本入るのが一番似合ってるのちがう?」
って背中押してもらって。
それで受けたんです。

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