MBS 毎日放送

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第78回 木下鮎美

―オーディションはどうやって乗り切られたんですか?

一芸披露があった時には、それこそアマチュアですけど、落語をやりました。
技術とかは何もないので、思い切りだけで行こうと、笑福亭仁智師匠の「源太と兄貴」という演目を選びました。
ヤクザが怒鳴るようなネタで女性がやったらインパクトが一番強いかな、と。

(合格された時は?)
受かるとはほんまに思ってなくて、「合格を通知します」という日までに通知が来なかったんで、
「落ちたんや」
と思ったら、すごく悔しくなりました。

そんな時に電話がかかって来て、
「受かった~!!」
ってなったんですけど、ちょうどお昼でみんなが家にいる時だったので、お母さんが出ちゃって、
「吉本さんっていう人から電話かかってきたわよ」
って言われて、
「あ~どうしよう!」と。

(言ってなかったですもんね)
そうなんです。
「新喜劇って何?」みたいになりました。
「やることになったから」と押し切りました(笑)
就職はまた出来るかもしれないけど、オーディション合格は、まぐれ中のまぐれだから、きっと一生受からんなって思ったので。

(ご両親はビックリですね)
そうですね。
父の方は大阪出身なんで、面白がってくれたんですけど。
母の方が教育には厳しかったんで…。

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