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第21回 烏川耕一

―NSC11期生ですね。

学生の頃は、ダウンタウン世代やったんです。
「4時ですよーだ」とか見て、お笑いブームに影響を受けてました。
でもほかにもやりたいことがあったんですよ。
高校3年でいざ進路ってなった時に、僕、考古学者になりたくて、実際、遺跡を掘ってたんです。
NSC10期生の申し込みが終わっていたというのもあって、遺跡の発掘をやりながら、冬はスキー場にこもってプロのスノーボーダーになりたいなと思ってたんです。

当時、まだ誰もやってなかったスノーボードを高3の時に始めてハマったんですよ。
でも実際行ってみると、すでにすごい人がいっぱいおって、やめよっと思って。
その間にちょうど11期生のオーディション受けたら受かったんで。

(考古学の方は?)
考古学者はシュリーマンの本をちらっと読んだり、テレビで見て、憧れてただけで。
発掘と言っても、僕の場合は市とかの下請け作業で、完全な土堀りですね。
ある程度まで掘って、側溝作って、時代の層を一枚づつ掘る。
鏃(やじり)とかいっぱい出てくるんで、感動はします。
あんまりたくさん出てくるんで初日の何時間かで感動はなくなりましたけど。
でも掘っていた我孫子で、日本最古のナウマン象の足跡も出ました。

(ええっ!)
この世界に入る前に、僕の作業風景が新聞に載ってます。
発掘のお陰で高校でラグビーをやっていた時にどう頑張っても58キロまでしかならなかった身体が、すっかりたくましくなりました。

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