MBS 毎日放送

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第75回 松浦景子

―バレエはこれまで新喜劇に全くなかった要素ですが、それを武器にしようとは?

メチャクチャありました。
オーディションの時点で、
「これはバレエしかない」
と思って。
まず、なかったことやし、オーディションの用紙にも確か
「バレエで変えます」
みたいことを書いたんです。

(新喜劇を?)
恥ずかしながら。
誰がどの口で言うてるねん!
って感じですけど。

まあ、気持ちはそのくらいで行きました。
やっぱり新しいものが何かあった方がいいんじゃないかと。
今でもそれは、何か生まれればな、と。

(お客さんも新喜劇で、バレエとは思わないですよね)
最初はにぎやかし的な感じで踊ることが多かったんですけど、どんどんネタになって、フリがあってボケとしてやる時も増えて来たので、もっとそういうのが増えればな、と。
それは私の努力次第なんですけど。

(バレエをどう組み込むのかは難しいですね)
かなり、意味わからないと思います。
新喜劇という1つのお話の中にバレエを入れるなんて難しい。
私が座長やったら、めちゃくちゃ悩むと思います。
一気に話がずれちゃうところもあって。
すっちーさんはそこを上手く引っ張ってくださって。

ある日突然、それこそ何もない状態ですっちーさんから
「これやってみて」
と言われて。
ほんとに
「いつの間に考えてたん?」
というくらい、考えてくださってて。
ポーズもこんな感じでって決めてくれて。
やった初日にお客さんにすごくウケたんで、
「すごいな」
と思って。
そういうものが確立して、バレエのボケとしてちゃんと使えればと考え中です。

(ギャグをバレエでやるのはスゴイですね)
斬新すぎると思います。
しかも女の子なので、見る人によったら、何してるの?
ってなると思うんです。

普通にしてたらいいのにとか、邪魔になるよという時もありますが、お芝居ができてこそなので。
お芝居はできて、しっかり軸がある中でポンとあるといいですけど、私は先にバレエをやっちゃったので、今お芝居を勉強中なんですけど。
新喜劇の中になると、なかなか両立は難しいです。

(誰もやってなかったですもんね)
入った時の気持ちとは全然違いますね。
入った時はびくびくでしたけど。
どうするかは自分の努力次第で、今が一番大事な時かなと思います。
いかに粘り強く頑張るかという。

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