第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

3回戦 京都成章、8強ならず 強豪・流通経大柏に健闘 /京都

 第98回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟など主催)は大会第4日の1日、東大阪市花園ラグビー場で3回戦があり、府代表の京都成章はBシードで24大会連続26回目出場の流通経大柏(千葉)と対戦し、14-45で敗れた。5年連続の8強進出はならなかった。相手は全国選抜大会4強、全国7人制大会優勝の強豪だったが、選手たちは最後まで勝利を目指してグラウンドを必死に駆け回った。応援席の保護者や生徒らは「ありがとう」「かっこよかった」と健闘をたたえた。【大東祐紀】

 結果的に点差はついたが、前半はゴールライン寸前まで追い込まれても、持ち前の「前に出る守備」で何度もトライを阻止。粘り強さで場内を沸かせた。

 「相手はフィジカルが強かったが、守備には自信がある。ぎりぎりの所で守れていた」とフッカー内山二千斗選手(3年)。前半を1トライに抑えた。

 だが、後半3分に2本目のトライを許すと、「相手の勢いにのまれ、守備の連係が崩れてしまった」。同6分にもトライを許した。

 同10分と20分にWTB南部翔大選手(3年)とCTB長森雅大選手(3年)がトライを返すが、FWとバックス一体となった相手の多彩な攻撃を前に守備を立て直すことはできず、後半は6本のトライを奪われてしまった。

 勝利が難しくなっても、選手たちは最後まで気持ちを切らすことはなかった。SOで安藤海志主将(3年)と交代した辻野隼大選手(1年)が二つのコンバージョンキックを成功させるなど、控え選手も存分に力を発揮。成章らしい全員ラグビーを貫いた。

 安藤主将が「来年こそは湯浅(泰正)監督を胴上げしてほしい」と話すと、辻野選手は「この悔しさをバネに次は絶対に笑って帰ります」と言い切った。

〔京都版〕

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記事(提供:毎日新聞/2019/1/3 14:30)

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