第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

長崎北陽台71-0鹿児島実 29人結束、長崎北陽台が好発進

第3日(30日・東大阪市花園ラグビー場)

 11トライを挙げた上、完封勝利した長崎北陽台。最初のプレーで流れをつかんだ。

 試合開始のキックオフ。相手陣深くけり込み、捕球した相手に圧力をかけると、たまらず相手が反則。ゴールラインまで5メートルのスクラムからボールをつなぎ、最後はFB山口が先制のトライを挙げた。主将のNO8山添は「自分たちらしい防御から攻めることができた」と満足げだ。

 実は山添、試合前から「せかせかしていた」という。気持ちが入り過ぎ、普段と違うチームの雰囲気だったという。しかし、いざ試合が始まると積極的なプレーで圧倒。フィジカルの強さも生かして突破を繰り返し、トライを重ねた。

 13大会ぶりにシード校に選ばれた県立校は、登録選手も30人に満たない29人。学校のグラウンドは他部と共用で、練習ではフィールドの半分しか使えないという。不利な状況にも、品川監督は「全員がレギュラーのつもりでやっている」と前向きに考え、連係プレーに磨きをかけてきた。

 3回戦の茗渓学園戦に向けて、山添は「ファーストコンタクトから自分たちの勢いでいきたい」。先制攻撃で強敵に向かっていく。【村社拓信】

鹿児島実(鹿児島) 反5

 0 0 0 0  0 0 0 0 0  0  0

 T G P D  前 T G P D  後  計

 6 4 0 0 38 5 4 0 0 33 71

長崎北陽台(長崎) 反7

 ▽主審=小川和彦

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/31 14:21)

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