第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

新田、先制及ばず 玉島に敗戦 2回戦突破、来年こそ /愛媛

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(全国高体連、毎日新聞社など主催)は30日、県代表の新田が2回戦で玉島(岡山)と東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドで対戦し、14-33で敗れた。前半に先制するも、相手の堅守から持ち前のボールを動かす展開ラグビーができなかった。それでも13大会ぶりに花園で白星を挙げた選手たちに、スタンドからは大きな拍手が送られた。【沼田亮】

 新田は前半4分、22メートルラインのラックからSH泉羽矢斗選手(2年)がNO8加藤祥汰選手(3年)へつなぎ先制トライ。スタンドからは「よっしゃー」と歓喜の声が上がった。同20分にも5メートルラインのラックからフランカー平田永遠選手(同)がボールを持ち出し加点。平田選手は「相手が早く動いたのが見えたので、空いたスペースに飛び込めた」と振り返った。

 しかし、徐々に相手のタックルが激しさを増し始めたことでボールがつながらず、防戦の時間が続いた。同25分、自陣5メートルラインのスクラムからトライを奪われると、同30分にもゴール前ペナルティーキックから中央に飛び込まれ、同点とされた。観客席で応援した大阪市の自営業、伊藤靖さん(46)は「まだ同点なので大丈夫」と奮起に期待した。

 しかし、後半も流れを引き戻せなかった。後半7分にはラインアウトからのモール攻撃を止められず失点。同15分には、パスミスからトライを許すなどし突き放された。スタンドからは「まだ負けないぞ。逆転するぞ」と声援が響いたが追い上げられず、ノーサイドの笛が響いた。加藤選手は「来年こそは、花園で正月を迎えてほしい」と期待を寄せた。

 ▽2回戦

新田 反5

 2 2 0 0 14 0 0 0 0  0 14

 T G P D  前 T G P D  後  計

 2 2 0 0 14 3 2 0 0 19 33

玉島 反5

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/31 13:05)

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