第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

2回戦 城東、最後まで諦めず 滋賀・八幡工に敗れる /徳島

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)は大会第3日の30日、東大阪市花園ラグビー場で2回戦が行われ、県代表の城東は八幡工(滋賀)に14-24で敗れた。試合では相手チームに押されたものの、粘り強いディフェンスを見せ、好機を捉えて2トライを決めた。最後まで諦めずボールを追う選手たちの姿に、スタンドからは温かい拍手が送られた。【石川勝義】

 両チームともキックを多用し、一進一退の攻防が続いたが、城東は前半17分、ゴール直前のラックから左サイドを突いて先制トライ。トライを決めたプロップの臼田伊織選手(2年)は「絶対に点を取り、流れを良くしようと思って飛び込んだ」。

 しかし、八幡工もすぐに同点のトライ。更に前半終了間際の攻め込まれた場面で、城東が相手のパスキックをカットしたプレーがオフサイドになり、ペナルティーゴールを決められた。後半開始後にも1トライを奪われてしまう。

 苦しい場面が続くなか、後半11分に「チャージを狙っていた」というフランカーの伊藤優汰選手(2年)が相手のキックを体で止め、そのままトライ。伊藤選手は「相手がキックを使うということは敵陣に攻め込んでいるということ。確実にチャンスをものにしたいという思いが実った」。スタンドで観戦していた母親の若葉さん(48)は「体を張ってよく頑張った」と喜んだ。

 このプレーで流れを変えたかった城東。だが、相手も攻撃を緩めず、点差が開いたまま試合が終了し、涙をのんだ。

 ▽2回戦

城東 反5

 1 1 0 0  7 1 1 0 0  7 14

 T G P D  前 T G P D  後  計

 1 1 1 0 10 2 2 0 0 14 24

八幡工 反3

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/31 12:55)

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