第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

1回戦 米子工、健闘に拍手 諦めずサイド攻撃で攻め込む /鳥取

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)は大会第2日の28日、東大阪市花園ラグビー場で1回戦が行われ、県代表で2大会ぶり8回目出場の米子工は初出場の桐生第一(群馬)に0-110で敗れた。県勢史上“2勝目”とはならなかったが、最後まで懸命に戦った選手たちに応援席の生徒や保護者らから温かい拍手が送られた。【大東祐紀】

 絶望的な点差になっても、大柄な相手選手に何度はねかえされても、最後までタックルし続けた。1トライも奪えず敗れたが、SH長谷川紘大主将(3年)は「諦めずに向かっていけた。悔いはない」と胸を張った。

 体格差ばかりか、スピードも相手が上だった。懸命にタックルを試みても、内外に展開されボールを奪うことができない。試合開始直後に先制を許し、前半終了までで立て続けに8トライを許し、試合は決定的に。

 しかし、らしい見せ場もつくった。後半10分過ぎ、FWを中心とした、持ち味のサイド攻撃で相手陣深くまで攻め込んだ。圧力のある相手FW陣に抑え込まれ、あと一歩及ばなかった。進木康広監督も「数少ないチャンスだった。FW勝負で得点したかった。でも大差がある中で頑張った」と振り返った。

 試合終了後、応援席からは「よくやった」などとねぎらいの言葉があふれた。長谷川主将の母香織さん(45)は涙ぐみながら「一生懸命戦っているのは十分わかりました」と健闘をたたえていた。

 ▽1回戦

米子工 反4

 0 0 0 0  0  0 0 0 0  0   0

 T G P D  前  T G P D  後   計

 8 6 0 0 52 10 4 0 0 58 110

桐生第一 反0

関連記事
記事(提供:毎日新聞/2018/12/29 14:56)

毎日新聞

Copyright (C) 2017 毎日新聞社 記事の無断転載を禁じます。

地区大会トピックス

毎日新聞

Column