第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

流通経大柏、あす初戦 早稲田実と 主将「準備を手厚く」 /千葉

 27日に東大阪市の花園ラグビー場で開幕した第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟など主催)で、流通経大柏(24大会連続26回目)は8大会ぶりの8強入りを目指す。30日には、初戦となる2回戦で早稲田実業(東京第1)と対戦する。

 新チーム発足後の2月。関東新人大会決勝で、神奈川の強豪・桐蔭学園に12-24で惜敗。続く全国選抜大会でも準決勝で同校に7-41で敗れ、涙をのんだ。桐蔭は両大会で優勝。「日本一のチームに通用する力を付けるには、常に組み合うことだ」。そう考えた相亮太監督(37)は、桐蔭との練習試合を増やし、チームの強みであるスピードを生かした攻撃的なラグビーを磨いた。

 その結果、7月にはバックス陣が中心となる全国7人制大会の準決勝で桐蔭を26-21で破り初優勝。バックス陣の自信につながった。関東地区の強豪校との練習試合「関東スーパーリーグ」でも、桐蔭と1勝1敗。「自分たちのラグビーをやれるようになってきた」と相監督は振り返る。10~11月の県大会では、FW陣のプレーにも力強さが増し、比較的バックスに頼っていたチームに総合的な攻撃力が加わった。

 葛西拓斗主将(3年)は「細かいプレーでも意思を共有し、声かけを絶やさないよう意識している」と話す。チームワークの秘訣(ひけつ)は、普段の生活にあるという。昨年から、選手たちが率先して学校や寮で片付けや掃除を行うようにした。相監督は「グラウンドと私生活は直結している。日常から細かいところにこだわると、指先まで意識する細かいプレーにつながる」と話す。

 葛西主将は「どんな状況でも準備を手厚くして試合に臨みたい」と意気込んでいる。【加藤昌平】

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/29 15:13)

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