第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

聖光、意地のトライ 城東に7-24 悲願の1勝ならず /福島

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)は28日、東大阪市花園ラグビー場で1回戦が行われ、初出場の聖光学院は城東(徳島)に7-24で敗れた。悲願の「花園1勝」はかなわなかったものの、最後まで勝利を信じて攻め続けた選手たちに、スタンドの応援団からは惜しみない拍手が送られた。【川崎健】

 初出場で2回戦進出を目指した聖光学院。花園に12回出場し、経験値で上回る相手に真っ向勝負を挑んだ。

 試合の主導権を握ったのは城東だった。前半5分、自陣22メートルラインのラックから展開され、先制トライを許した。その後も組織的なディフェンスから流れを作り、展開力で勝る相手の攻撃を止められなかった。聖光学院は自陣でのプレーを強いられる時間が続いたが、それでも果敢にトライを狙う選手たちに、スタンドからは「まだまだ大丈夫だぞ」「焦るなよ」と声援が送られた。

 前半は3トライを許して19点差。流れを変えたい聖光学院は後半、反撃を試みたが、パスミスなどが目立ち相手陣内に攻め込めない状況が続いた。

 それでも後半11分、敵陣5メートル付近のスクラムからNO8藤田優希弥主将(3年)が右へ持ち出し、「自分が先陣を切って前へ攻め込む姿勢を見せたかった」と、そのまま中央に意地のトライを決めて逆転に望みをつなげた。

 だが後半15分にトライを許した後は反撃の糸口をつかめず、ノーサイドの笛が鳴った。選手たちはベンチ前で悔し涙を浮かべた。

 ▽1回戦

聖光学院 反1

 0 0 0 0  0 1 1 0 0 7  7

 T G P D  前 T G P D 後  計

 3 2 0 0 19 1 0 0 0 5 24

城東 反10

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/29 12:26)

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