第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

高校ラグビー 聖地から力得て土佐塾2大会連続初戦突破

全国高校ラグビー・1回戦(27日)

 「聖地」から力をもらった。土佐塾が前半に4トライを奪い、高知県勢では初めて2大会連続の初戦突破を果たした。

 前半2分に先制トライを挙げて勢いに乗ると、積極的なボール回しで敵陣に攻め込んだ。10点リードの前半15分には、自陣からFB田中が「(スペースが)空いていたのが見えたので、自分が裏に抜けたら(トライを)取りきる自信があった」と自ら突破。約70メートルの独走トライを左隅に決めた。

 改修された第1グラウンドでの第1試合。田中は「ボールを持ったら、ひたすら前へという意識だった」。ヘリコプターで試合球が運ばれるなど華やかな演出もあり、高ぶる気持ちを力に変えた。西村監督は「改修後の花園で最初の試合。うれしさがあったのか、しつこく攻める本来のラグビーではなかったが勝てて良かった」。2大会前に1回戦で対戦し、逆転負けした青森北に雪辱し、ほっとした表情を見せた。

 県内の高校選抜チームで臨んだ今年の福井国体で、国体少年男子初勝利を挙げた高知県。その代表として成長ぶりを示し、2回戦では優勝候補の大阪桐蔭と対戦する。「自分たちのラグビーをするだけ。勝つには気持ちしかない。そこで負けるわけにはいかない」と田中。覚悟を胸に強敵に挑む。【村社拓信】

関連記事
記事(提供:毎日新聞/2018/12/27 19:09)

毎日新聞

Copyright (C) 2017 毎日新聞社 記事の無断転載を禁じます。

地区大会トピックス

毎日新聞

Column