第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

報徳学園に花園切符 3大会連続 兵庫

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会兵庫県予選兼第62回兵庫県高校総体ラグビーフットボール競技大会(兵庫県高体連、兵庫県ラグビーフットボール協会など主催、毎日新聞社など後援)の決勝が23日、神戸市須磨区の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で行われた。報徳学園が67-10で科学技術を降し、3大会連続45回目の優勝を果たした。報徳学園は12月27日から東大阪市花園ラグビー場で開かれる全国大会へ出場する。出場は44回目。【石川勝義、黒川優】

 ○報徳学園67-10科学技術●

 報徳学園は前半1分、自陣10メートルのラックから左に展開し、FB山田響選手(2年)がトライを決めて先制。FW陣が前面に出て強く当たり、空いたスペースを突く攻撃スタイルで計11トライを挙げ、主導権を終始握った。科学技術は前半1トライ、試合終了間際にもゴール前ラックからSH小林陽斗選手(3年)が抜け出して2本目のトライを決め、意地を見せた。

 ▽決勝

科学技術 反6

1 0 0 0 5 1 0 0 0 5 10

T G P D 前 T G P D 後 計

4 3 0 0 26 7 3 0 0 41 67

報徳学園 反7

チャンス見逃さず…報徳学園・右WTB下村寛太選手(2年)

 後半18分、22メートル中央のラックから出たボールを受け取ると、下村寛太選手(2年)は相手ディフェンスをステップでかわしてトライを決めた。パスを出したSO森元翔紀選手(3年)からのサインは「ボールを外に振れ」だったが、「ディフェンスの内側にスペースがあった」。チャンスを見逃さなかった。

 50メートル6・2秒と俊足の右WTBは「外へ外へと流れるようなスピード感のあるプレー」が信条だ。後半25分、自陣ゴール前で攻守が切り替わると、ボールを受け取って約40メートルを独走。持ち味を生かし、この日、自身3本目となるトライを決めて優勝に貢献した。

 日々のチーム練習の後には、同じ学年の仲間と1対1の練習に取り組み、ディフェンスを抜き去る技術を磨いてきた。「花園では、足でトライを量産するプレーを目指したい」。全国大会を見据え、闘志を燃やした。【石川勝義】

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記事(提供:毎日新聞/2018/11/23 15:38)

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