第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県大会 あす決勝 長崎南山VS長崎北陽台 南山、素早い攻守磨きかけ 北陽台、バランスの良さ武器 /長崎

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)の県大会決勝が23日午後2時5分から長崎市のかきどまり陸上競技場である。県代表の座を争うのは長崎北陽台と長崎南山で、2014年から5年連続の顔合わせとなる。大一番に向け、両校の選手たちは最後の調整に励んでいる。【松村真友】

 山添圭祐主将(3年)ら高校日本代表候補を擁し、2年ぶりの花園を目指す北陽台は、フォワード、バックスのバランスの良さが武器。県大会は準決勝までの2試合を無失点で勝ち上がった。春の全国選抜大会に出場するなど経験も豊富だ。

 今年は、試合中のわずかな時間でも選手同士が意見を伝え合うことを心掛け、アイコンタクトでプレーする力を磨いた。ミスなどがあった時に全員で輪になって深呼吸する習慣も取り入れ、気持ちを切らさず戦うことができるようになった。

 品川英貴監督(43)は「自分たちの思ったようにはいかないのが試合。どんな状況でも冷静に戦える意識を育ててきた」と話す。山添主将も「接戦になると思うが圧倒したい。最後の大会という緊張を、試合では良い緊張感に変えたい」と意気込んだ。

 2年連続の花園を目指す南山は、準決勝で長崎北とのシーソーゲームを制し決勝に進んだ。今季は県新人戦、県高校総体の2冠を、いずれも決勝で北陽台に奪われた。城野昌和監督(41)は「向こうが仕掛けてくるプレーに対応するイメージはある。あとは具現化できるか」と、残る1冠へ決意を語る。

 倒れてもすぐに立ち上がり、アタックやディフェンスの態勢につくことを徹底してきた。攻撃の要は、高校日本代表候補のセンター宮崎竜司選手(3年)。ゴールキッカーも務めた準決勝ではトライとキックで22点を挙げ勝利に貢献した。

 持ち前の明るさでチームを引っ張ってきた二宮剣心主将(同)は、「去年は先輩たちに花園に連れて行ってもらった。自分たちの力で、もう一度花園に行きたい」と闘志を燃やした。

〔長崎版〕

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記事(提供:毎日新聞/2018/11/22 16:24)

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