第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

米子工が2年ぶり8回目の優勝 鳥取

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会鳥取県予選(県高体連・県ラグビーフットボール協会主催、毎日新聞鳥取支局など後援)の決勝が18日、米子市のどらドラパーク米子球技場であった。米子工が53-7で倉吉総合産を降し、2年ぶり8回目の優勝を果たした。米子工は県代表として花園ラグビー場(東大阪市)で12月27日に開幕する全国大会に出場する。閉会式では有田浩子・毎日新聞鳥取支局長から米子工に優勝メダル、倉吉総合産に準優勝メダルがそれぞれ贈られた。【横井信洋】

 フォワード勝負に徹した米子工が9トライの猛攻で倉吉総合産を圧倒した。米子工は前半2分、敵陣ゴール前5メートルのラックからロック田中世良選手(3年)が持ち出し、左中間に先制トライ。ゴールも成功した。20、25分にはFB柏田幸大選手(3年)が連続トライ。19-0で前半を終えた。後半4分に敵陣ゴール前5メートルのラックからロック江角翔選手(2年)が中央にトライ。その後もトライを重ねて点差を広げた。

 倉吉総合産は後半29分、敵陣22メートルライン付近のラックからバックスが展開し、WTB城田亜慧選手(3年)が左中間にトライ。ゴールも決まり、一矢を報いた。

 ▽決勝

倉吉総合産 反10

0 0 0 0 0 1 1 0 0 7 7

T G P D 前 T G P D 後 計

3 2 0 0 19 6 2 0 0 34 53

米子工 反9

キック精度向上へ

 ○…米子工のFB柏田選手はチーム最多の3トライを決めるも「チームとしてのトライ」を強調する。プレースキッカーも務め、難しい角度からのゴールキックを成功させたが、正面のキックを外す場面も。「全国大会までに精度を上げたい」と反省する。1年生で花園を経験した。初戦・浜松工に56点差で大敗し、悔しい思いが残った。「今回は勝てるように頑張りたい」と意欲を見せる。

 米子工・進木康広監督 勝ててうれしい。自分たちが1年間やってきたことを県内最後の公式戦で出せた。相手の粘り強さに苦しめられた。全国大会までにもう一度守りを中心に鍛え、1勝できるようにしたい。

 米子工・長谷川紘大主将 決勝で負けた去年の悔しさは晴らせたが、後半終了間際に失点したのは僕たちの甘さだと思う。全国大会で対戦する相手は格上で技術もある。小柄なチームなりにしっかり戦い、1勝したい。

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記事(提供:毎日新聞/2018/11/18 19:16)

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