第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

中部大春日丘が6大会連続の花園 愛知

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会愛知県大会(毎日新聞社など主催)は17日、名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂ラグビー場で決勝があり、中部大春日丘が名古屋を40-10で降し、6大会連続8回目の優勝を果たした。

 中部大春日丘は前半に4トライを奪って流れをつかむと、後半も2トライを決めて突き放した。名古屋はキックを使った攻撃で好機を作るも、要所で相手の堅い守りに阻まれ、初優勝には届かなかった。【高井瞳】

 名古屋にペナルティーゴールで先制を許した中部大春日丘は前半13分、モールからフォワードの田中が飛び出し、右中間にトライ。その後もバックスの堀が右隅にトライを決めて前半4トライを奪った。後半もバックスの冨永がサインプレーで右中間にトライして突き放した。キッカーの堀は6回のゴールのうち5回成功させた。

 名古屋はキックを交えた攻撃で後半18分、バックスの遠田が右中間にトライ。ゴールも成功させたが、前半の失点が響いた。

 ▽決勝

名古屋 反4

0 0 1 0 3 1 1 0 0 7 10

T G P D 前 T G P D 後 計

4 3 0 0 26 2 2 0 0 14 40

中部大春日丘 反9

下半身鍛え大会6トライ 冨永悠剛選手・中部大春日丘(3年)

 後半17分、味方からパスを受け取ると、相手ディフェンスの間をすり抜けゴールラインに飛び込んだ。

 ラグビーは経験者の父の影響で小学4年から始め、高校2年の春からレギュラーをつかんだ。しかし、前回の花園では8強をかけた報徳学園との試合で力の差を見せつけられた。鋭いタックルに簡単に倒され、相手のフェイントに対応できず何度も置いていかれた。

 全国で戦うため体幹強化に取り組んできた。練習後、学校近くの坂でのダッシュ10本を課した。昨年に比べ足が太くなり「座ると制服のズボンがすぐに破けるようになった」。

 鍛えた下半身を生かし、今大会は決勝を含め計6トライ。この日も相手ディフェンスからタックルを受けても倒れず仲間にパスを出し、得点につなげた。

 「前回の花園ではトライを一度も奪えなかったので、今年こそは自分の足を生かしてチームの勝利に貢献する」。大きく成長するきっかけとなった悔しさを胸に、大舞台に臨む。【高井瞳】

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記事(提供:毎日新聞/2018/11/17 17:35)

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