第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 あす決勝 全員一丸、昌平連覇か/堅い守り、深谷奪還か /埼玉

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会県予選(県教育委員会など主催、毎日新聞社など後援)の決勝が17日、熊谷市の県営熊谷ラグビー場で行われる(午後0時35分キックオフ)。昨年と同じ顔合わせで、2連覇を目指す昌平と2年ぶりの王座奪還を目指す深谷が激突。両チームの監督は「挑戦者の気持ちで臨む」と口をそろえる。勝者は12月27日に東大阪市花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。【中川友希】

 昌平は小柄な選手が多いが、走り込みで強じんな体を作り上げ、相手守備を突破してきた。ロックの石毛、坂本がモールを押し切る推進力。石毛は「体格の大きい相手にもおじけづかずに、低い姿勢から突いていく」と自身の強みを語る。

 守備では一対一のタックルで力負けする相手もフランカー斎藤らがサポートに入って相手を止める。SH吉尾、SO鳥居が冷静に全体の状況を把握し、チームの司令塔となる。

 準決勝の立教新座戦では前半に相手を完全に抑える一方、後半に3トライを許し、守備に課題が残った。主将の斎藤は「パスの精度など細かい点を修正したい」、御代田誠監督は「体が小さい分、交代選手を含めメンバー全員に役割がある。全員で勝利をつかむ」と力を込めた。

 深谷は昨年の県予選決勝で昌平に敗れるまで、3大会連続で県予選を制した強豪。山田久郎監督は決勝に向け、「『堅守の深谷』を見せ、粘り強くディフェンスしたい」と意気込みを語る。

 フォワードの軸は「一番体が張れる」(山田監督)というフッカー森とNO8脇野。バックスでは冷静な判断力を持つSO工藤、機動力があるCTB間瀬が鍵となる。WTB金川は、準決勝の浦和戦で自陣22メートルライン付近から独走してトライを決めるなど俊足が持ち味だ。

 準決勝では後半立ち上がりに2トライを奪われ課題も残した。主将の森は「決勝では、立ち上がりから強い気持ちでスタートしたい。目標は全国ベスト8。高みを目指し、全員で勝つ気持ちで臨む」と語った。

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記事(提供:毎日新聞/2018/11/16 12:16)

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