第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県大会 花園かけ、きょう決勝 聖光学院、縦横に展開/学法福島、モール武器 /福島

 東大阪市花園ラグビー場で12月27日に開幕する第98回全国高校ラグビーフットボール大会への出場をかけた県大会(県ラグビーフットボール協会、毎日新聞社など主催)の決勝が10日午後0時半、いわき市のいわきグリーンフィールドで行われる。聖光学院は初の、学法福島は4年ぶり2回目の花園出場を目指す。聖光学院は展開ラグビー、学法福島はモール中心と、対照的なプレースタイルだ。【寺町六花】

 聖光学院は新人戦(1月)で学法福島に次いで準優勝、県総合体育大会(5~6月)で優勝し、今大会も第1シードで出場した。パスやキック、走力で縦横にグラウンドをかき回す展開ラグビーが持ち味。今年5月からはジャパンラグビー・トップチャレンジリーグの三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原市)から月に1、2回指導を受け、レベルアップを図ってきた。

 チームの中心は、走攻守のそろうNO8・藤田優希弥主将(3年)、171センチ、101キロの体格を生かした突破力が武器のフッカー・青柳魁(すぐる)選手(同)ら。初戦で4トライを挙げたものの、準決勝で負傷交代したCTB・鴫原智也選手(同)の回復も鍵を握りそうだ。佐藤忠洋監督は初優勝に向け「展開ラグビーのスタイルで、今までの練習の成果を出し切る」と意気込む。

 対する学法福島は今大会は第2シード。新人戦では聖光学院を破り優勝したが、県総合体育大会では21-24で惜敗し、雪辱を誓う。相手にボールを渡さない強力なモールが最大の武器で、今大会2試合で挙げた15トライ中、10トライがモールからの得点だった。

 そのモールの軸として密集をコントロールするのが、ロック・中野康生選手(同)。185センチ、88キロの恵まれた体格を生かし、押されても倒れない安定感がある。パスが正確でスピードがあるSO・林辺大生主将(同)、モールからボールを持ち出して攻撃の起点をつくるフッカー・滑川理央選手(同)にも注目したい。田中瑞己監督は「モールを相手に押しつけ、連続攻撃を防ぎたい」と自分たちのスタイルを貫く覚悟だ。

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記事(提供:毎日新聞/2018/11/10 11:42)

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