第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 決勝は明和県央VS桐生第一 花園かけ11日、2年連続の対戦 /群馬

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会県予選(毎日新聞社など主催)は4日、前橋市の県営敷島公園サッカー・ラグビー場で準決勝2試合があり、明和県央と桐生第一が決勝に駒を進めた。両校の決勝での顔合わせは2年連続となった。明和県央は東農大二を69-0で圧倒。桐生第一は太田を31-28の小差で接戦を制した。東大阪市の近鉄花園ラグビー場で12月27日に開幕する全国大会出場をかけた決勝は、11日10時半から敷島公園サッカー・ラグビー場で行われる。【菊池陽南子】

得点許さず圧勝

 <県営敷島公園サッカー・ラグビー場>

 ▽準決勝

東農大二 反7

 0 0 0 0  0 0 0 0 0  0  0

 T G P D  前 T G P D  後  計

 4 2 0 0 24 7 5 0 0 45 69

明和県央 反5

 前半2分、明和県央のFL伊藤大悟選手(3年)が先制トライ。勢いに乗ったチームはその後3トライを次々に決め、東農大二を突き放した。ディフェンスでは、ゴールラインぎりぎりまで攻め込まれながらも、粘り強く守り抜き前半を無失点に抑えた。

 明和県央の選手たちはハーフタイムに成田仁監督から「しっかり相手を押し込められるようなタックルを」とのアドバイスを受け、低く素早いタックルに修正。防御からリズムをつくり、後半間もなくCTB富田龍太朗選手(3年)がトライを決めた。

 その後も6トライを決め、69-0で東農大二を圧倒した。計7本のゴールを決めたFB唐沢尚希選手(3年)は「集中力を保ち、ゴールを決めた。次戦も県央らしい攻めのラグビーをしていきたい」と話した。成田監督は「決勝は今までの集大成。1年間かけてつくってきた自分たちのラグビーをして、1点差でもいいから勝ちたい」と意欲を見せた。

激しい攻防制す

太田 反9

 2 2 0 0 14 2 2 0 0 14 28

 2 2 0 0 14 2 2 1 0 17 31

桐生第一 反7

 前半4分、桐生第一のSO斎藤誉哉選手(3年)が先制トライすると、太田HO横塚英太選手(3年)が右中間にトライ。この後、21分に太田が、28分に桐生第一がそれぞれトライを決め同点となり、激しい攻防が続いた。

 同点で迎えた後半10分、桐生第一の斎藤選手(3年)がペナルティーゴールを決めチームを勢いづけたが、太田の攻撃を防ぎ切れず、17分、23分と立て続けに2トライを奪われ苦しい試合展開に。

 桐生第一は後半31分、SH東皓輝選手(3年)がWTB田代颯選手(2年)にパスを出すと、50メートル6秒2の俊足を生かしてゴールラインに滑り込んで逆転トライし、試合を決めた。

 桐生第一の霜村誠一監督は「選手たちの成長を感じた。最後は気持ちで勝てた」と試合を振り返った。新井穂主将(3年)は「決勝では大差で勝ちたい。観客の人たちに楽しんでもらえるようなプレーができたら」と抱負を述べた。

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記事(提供:毎日新聞/2018/11/5 12:43)

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