第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 決勝は日川VS富士河口湖 /山梨

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会県予選(県高体連など主催、毎日新聞甲府支局など後援)の準決勝が3日、南アルプス市の御勅使南公園ラグビー場であり、日川が東海大甲府を、富士河口湖が都留興譲館をそれぞれ破った。決勝は11日午後1時5分から同ラグビー場で行われる予定。【滝川大貴】

東海大甲府が一矢

<御勅使南公園ラグビー場>

 ▽第1試合(準決勝)

東海大甲府 反8

  2 2 0 0 14 0 0 0 0  0 14

  T G P D  前 T G P D  後  計

  3 2 0 0 19 7 4 0 0 43 62

日川 反5

 日川は前半6分、右WTB佐藤が先制トライ。同13分にはハーフウエーライン付近からSH宮下が独走しトライ。後半は7トライを挙げて圧倒した。東海大甲府はSH樋村やNO8坂本がトライを決め、意地をみせた。

都留興譲館及ばず

 ▽第2試合(同)

都留興譲館 反19

  0 0 0 0 0 0 0 0 0  0  0

  T G P D 前 T G P D  後  計

  0 0 0 0 0 3 1 1 0 20 20

富士河口湖 反8

 富士河口湖は後半15分、ラインアウトからモールで押し込み均衡を破ると、右フランカー四ツ谷のトライなどで試合を決めた。都留興譲館はインゴール目前まで攻め込む場面もあったが、相手の堅守に阻まれた。

 ■トライ

痛みこらえチーム鼓舞 東海大甲府・3年 坂本譲二主将

 前半26分、ハーフウエーライン付近でボールを取り返したFB長潟クリス選手(3年)からパスを受け取り、インゴール右隅に飛び込んだ。

 「勝てるぞ」と叫んだつもりだったが、声はかすれていた。代わりに右手を突き上げ、チームメートを鼓舞した。

 体重98キロの体格を生かしたタックルが持ち味だ。しかし、試合の序盤で右のあばら骨を強打。刺さるようなタックルが触るようなタックルになり、ふがいなさを感じた。それでも「打倒日川の最後のチャンス」と自らを奮いたたせた。

 昨年からチームはコミュニケーションの強化を徹底してきた。後半立て続けにトライを許した場面では、痛みで大きな声が出せない主将の姿を察した仲間が「切り替えていこう」「取り返せる」とチームを鼓舞してくれた。それがうれしかった。

 「力を出しきってくれた。来年はきっと日川に勝てる。頑張れ」。後輩に花園への思いを伝えた。

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記事(提供:毎日新聞/2018/11/4 11:18)

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