第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

青森北が花園へ 8大会連続20回目

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟など主催)の青森県予選決勝が28日、県総合運動公園陸上競技場(青森市)で行われた。青森北が33年ぶりに決勝に進出した青森山田を圧倒し、40-0で優勝。8大会連続20回目の花園出場を決めた。【岩崎歩、北山夏帆】

 青森北が圧倒的なディフェンスと素早いパス回しで青森山田を降した。前半3分、敵陣22メートル付近からCTB本間が独走トライで先制。その後もモールで押し込むなど前半3トライでペースをつかんだ。後半25分には敵陣ゴール前ラックから途中出場の藤田が駄目押しのトライ。SO赤平は6本中5本のゴールキックを成功させた。

 青森山田は、トンガからの留学生でNO8のリサラとFBのハニテリ、CTB奥崎らが相手に徹底的にマークされ、攻撃のリズムをつくれず。堅い相手ディフェンスを崩せなかった。

体格差に負けずトライ 青森北・本間智貴選手(3年)

 試合開始直後の前半3分、敵陣22メートル付近から相手DFを次々にかわして独走トライ。前半27分にもトライを決め、試合の流れを引き寄せた。「みんなの気持ちが結果につながった」。試合後、8連覇を果たしたうれしさと安心感で涙がこぼれた。

 体格で勝るトンガからの留学生を擁する青森山田。決勝前から徹底してマークすることを決めていた。167センチと小柄だが、自分より10センチ以上高い相手に果敢にタックル。CTBとして相手を前に走らせず、勝利に大きく貢献した。

 昨年の全国大会は1回戦で熊本西に完敗。相手DFを突破できず、実力の差を見せつけられた。「当たりにいける力がなかった」。今年1月から約1カ月半、ウエートトレーニングを続け、体重は66キロから71キロに増やした。走り込みで自慢の足にも磨きをかけてきた。

 努力が実を結んだ今年の県予選。「チームのキーマン」(長谷川均監督)は「体が大きい相手にも勝てた。花園でどんな相手が来ても負けない」と自信をのぞかせた。リベンジの全国大会まで約2カ月だ。【岩崎歩】

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記事(提供:毎日新聞/2018/10/28 16:03)

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