第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 きょう決勝 秋田中央、快速BKで突破/秋田工、重量FWで猛進 /秋田

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会県予選(県高校体育連盟など主催、毎日新聞秋田支局など後援)は28日、決勝戦を行う。2年連続での同一カード。3年ぶりの優勝を狙う秋田中央と、3連覇を目指す秋田工が激突する。花園への切符を勝ち取るのはどちらか。両チームの特徴を紹介し、試合を展望する。【中村聡也】

秋田中央

 昨年の県予選決勝では秋田工に0-36と完敗し、悔し涙を流した。だが今季は5月の県中央総体、6月の県高校総体と2度顔を合わせ、38-15、28-12で破った。

 強みはバックスの走力。50メートル走ではWTBの佐藤亮吾選手(2年)が5秒8、さらにFBの吉尾泰成選手(3年)が6秒1など、俊足ぞろい。今大会は1回戦の男鹿工戦で56-8、準決勝の大館鳳鳴戦で104-0と圧勝。合計24トライを挙げ、このうちBK陣で計16トライを決めている。

 練習では、密集戦からバックスに素早くパスを出し、左右に展開する動きを確認。準決勝でパスのミスが目立ったため、修正に力を入れている。

 ボールの供給役を担うSHの吉田優馬主将(3年)は「花園は憧れの舞台。是が非でも勝ちたい」と意気込みを語った。

秋田工

 1回戦の秋田戦では55-21、準決勝の金足農戦では92-5と快勝。けがで離脱していたPRの金森栄人主将(3年)やSOの土肥恵太副主将(同)が大会前に復帰し、ベストメンバーで挑む。

 強みはパワーのあるFW陣で、平均体重は約91キロ。金森主将は県予選出場選手のうち、最重量の124キロ。同じくPRの落合蓮選手(同)の112キロなど重厚な布陣。FWのスタメンの平均体重は、秋田中央のFWを約4キロ上回る。

 FWの押し込みからのパス回しが浸透してきた。練習ではセットプレーの確認などに時間を割く。タックル訓練を重ね、「最後までやりきらないと勝てないぞ!」と励まし合いながら繰り返し、体に染み込ませている。

 スクラムで体を張る金森主将は「今季2回負けた借りを必ず返す」と闘志を燃やす。

 ◆試合の見どころ

両主将「序盤の攻防カギ」

 秋田中央の快足BKの動きを、秋田工のFWが封じられるかが勝敗のポイントになりそう。両チームの主将とも「序盤の攻防がカギになる」と語った。

 決勝はあきぎんスタジアムで午後2時40分キックオフ。

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記事(提供:毎日新聞/2018/10/28 11:00)

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