第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県大会 近大和歌山と和歌山工、軸に 10チーム熱戦、28日開幕 /和歌山

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会、全国高体連など主催)の県大会が28日、和歌山市の県営紀三井寺公園補助競技場で開幕する。12月27日から聖地・東大阪市花園ラグビー場である全国大会を目指し、10チームが熱戦を繰り広げる。4大会ぶり2回目の花園を狙う近大和歌山と、4大会連続24回目の全国大会を目指す和歌山工を軸に、熊野が絡む展開になりそうだ。注目校を紹介する。【後藤奈緒】

 近大和歌山は新チーム発足後の今年1~2月の新人戦で優勝すると、6月にあった春季選手権大会も制して今大会の第1シードを獲得した。中拓琉(たくる)主将(3年)ら昨年の県予選に出場した選手が中心メンバーとして多く残る。豊富な実戦経験で培った的確な判断力と、高いディフェンス力が特徴だ。NO8・尾白大吉選手(2年)は強烈なタックルを武器に試合を引っ張る。田中大仁監督は「勝った試合でも内容が悪ければ負けたと思って謙虚な姿勢で練習に取り組んできた。挑戦者として戦いたい」と話す。

 和歌山工はFWとBKが一体となった攻撃が特徴だ。FWは体格の良い3年生が中心で、タックル負けせず、安定感がある。フィジカルトレーニングや食事管理で芯の太い体をつくり、力強く前進するプレースタイルは今年も健在。2年生が主体のBKは正確なパス回しでトライにつなげる。特に白川蓮選手(2年)は軽い身のこなしで、タックルを巧みにかわしながら前に進む突破力がある。部員数は45人と層が厚く、選手間の競争がチームの活力となっている。岡本尚也監督は「他校よりもずっしりと重い体を武器にプレーしたい」と話す。

 熊野は、俊足のBK雨積禎二選手(3年)と、身長180センチ、体重98キロのFW楠本唯陽選手(3年)らを中心にボールを動かし続けるゲーム展開を目指す。

 新人戦に合同チームで臨んだ新宮・新翔と、田辺・田辺工は、それぞれ単独チームで出場する。

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記事(提供:毎日新聞/2018/10/23 13:31)

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