第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

山形中央が25回目優勝 花園へ 山形代表

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(日本ラグビーフットボール協会、毎日新聞社など主催)の県予選大会の決勝が21日、山形市球技場で行われ、山形中央が19-14で前年優勝の山形南に競り勝ち、2年ぶり25回目の優勝を決めた。山形中央は12月27日から東大阪市花園ラグビー場で開かれる全国大会に出場する。【日高七海、的野暁】

山形中央が逆転勝ち

 山形中央が逆転勝ち。7点を追う前半終了間際、ゴール前のラックからFW中川がトライを決め、ゴールも決まって同点。後半5分にはFW工藤がトライを決め、13分には自陣から右に展開し、TB堀が独走してトライを決めた。山形南は後半18分にFW石沢のトライで追いすがるも、及ばなかった。

磨いてきた突進力を発揮 山形中央(2年)工藤翔選手

 前半終了間際に追いつき、7-7で迎えた後半5分。「ここで点を取ったら流れがくる」--。ゴール前のラックを抜け出しトライを決めると、右手を高く突き上げた。チームにこの日初めてリードをもたらし、「チームで取ったトライ」と謙虚に語った。

 4年連続で同じ顔合わせとなったライバルとの決勝。1年生ながら出場した昨年は15-21で山形南に敗れた。相手との体格差を痛感し、冬場は週4回のウエートトレーニングなどで鍛えてきた。

 今年はFW8人の平均が相手は173・3センチ、83・3キロ。山形中央は平均169・6センチ、75・4キロと及ばないが、自身は168センチと小柄ながら昨年より4キロ増やし、先発メンバーで最重量の91キロまで鍛え上げた。磨いてきた突進力を、決勝の大事な場面で発揮した。

 普段はチームの盛り上げ役。初の花園の舞台へ「スタミナをつけ、全国で勝ち残れるチーム、選手になりたい」と意気込んだ。【日高七海】

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記事(提供:毎日新聞/2018/10/21 17:47)

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