第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 決勝は飯田VS岡谷工 10年連続の対戦 来月4日 /長野

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会の県予選(県高校体育連盟など主催)は20日、飯田市の市総合運動場で準決勝2試合があり、飯田と岡谷工が決勝進出を決めた。両校の決勝は10年連続。

 飯田は左右に大きく展開してボールを動かし、下伊那農を翻弄(ほんろう)。岡谷工は力強いスクラムなどで縦に攻め、長野工に大勝した。

 決勝は11月4日午後2時、長野市の南長野運動公園総合球技場でキックオフ。飯田が勝てば2年連続9回目、岡谷工が勝てば2年ぶり30回目の花園出場となる。【島袋太輔】

 ▽準決勝

飯田   62 26-0 0 下伊那農

        36-0

岡谷工 128 57-0 0 長野工

        71-0

1年生が流れ呼ぶ

 ○…飯田の1年生NO8・塚田が持ち味の加速力で前半に2トライを奪い、流れを引き寄せた。「将来の選択肢を増やしたい」と高校受験で1年浪人したが、練習だけは欠かさなかった。中学時代は南信州Jrラグビースクールで現在、飯田の2年生のWTB矢嶋らとプレーし、全国大会準優勝を果たしている。昨年の全国大会では元チームメートが躍動していただけに、「今年は自分も花園で活躍する」と意気込んでいる。

軽量55キロ、3トライ

 ○…3年生のFB釜田が岡谷工でトップレベルの速さを見せつけて3トライを奪った。体重55キロは、重さのあるチームでは「珍しい選手」。増量に挑戦したがうまくいかず、衝突の激しいラグビーで存在感を示そうと「正面ではなく、よけて勝つ」と心掛ける。中学時代のサッカー部で学んだスペースを見つける力を生かして相手のすきを突き、「体格差のある相手とのプレーが今では楽しみ」と軽さを強みにしている。

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記事(提供:毎日新聞/2018/10/21 11:14)

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