第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県予選 あすから9チーム熱戦 /山梨

 第98回全国高校ラグビー大会県予選(県高体連など主催、毎日新聞甲府支局など後援)は20日、南アルプス市の御勅使(みだい)南公園ラグビー場で開幕する。合同チームを含む9チームが花園を目指して熱戦を繰り広げる。昨年の県予選準優勝校で、王者・日川の打倒に燃える東海大甲府、今年から監督が代わり創部以来初のベスト4を目指す笛吹を紹介する。【滝川大貴】

王者・日川打倒に闘志 東海大甲府

 昨年は複数いた180センチ台の選手が今年は不在。体重も75キロ前後。フィジカル面をカバーするために、連携の強化を図ってきた。

 取り入れたのは、学年の垣根を越えた3人組を作り、練習の合間にその日のプレーや目標を話し合う試み。距離感が縮まり、それぞれがプレーを分析する癖がついたという。「良い意味で上下の違いを感じないチームに仕上がった」と円福要監督(38)は目を細める。

 FWは突破力が持ち味で、タックルが売りのNO8坂本譲二主将(3年)やスクラムの要のフッカー佐藤一聖選手(同)が中心メンバーだ。BKは状況判断にたけたFB長潟クリス選手(同)や確実なパスが持ち味のSO岡淳也選手(2年)が引っ張る。坂本主将は「ラインアウトからのモールはどのチームにも負けない。花園を目指してチーム一丸となって、1試合ずつ大切に戦いたい」と話す。

創部以来初4強目指す 笛吹

 ラグビー部は2010年、高校創立と同時に発足。昨年度まで甲府工を指揮していた飯沼健教諭(49)が今春監督に就任した。

 部員は21人。今年はフッカー佐藤佑月主将(3年)ら80キロ超えの選手を7人以上そろえる。モールやスクラムに力を入れ、FWが安定。100メートル11秒5の俊足、WTB平塚怜苑選手(同)らBKにボールが回りやすくなった。

 春以降、ルールを学び直し、曖昧さを排除した。試合中の反則も少しずつ減ってきたといい、佐藤主将は「4強、花園を目指して全力で戦いたい」と意気込んでいる。

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記事(提供:毎日新聞/2018/10/19 11:13)

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