第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

南北道大会 旭川龍谷が中標津圧倒 函館ラサール18トライ あす決勝 /北海道

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)出場を懸けた第71回道南・北選手権大会は22日、遠軽町えんがる球技場でそれぞれの準決勝計4試合があった。北大会は旭川龍谷が多彩な攻撃で昨年優勝の中標津を圧倒し、北見北斗は手堅い試合運びで富良野を破った。南大会では札幌山の手が立命館慶祥の反撃を抑え、函館ラサールは18トライで芦別に快勝した。決勝戦は24日で、南大会が午前11時から、北大会は午後0時半からえんがる球技場で実施される。【土谷純一】

北北海道大会

 ▽準決勝

旭川龍谷 73 32-0 0 中標津

        41-0

北見北斗 57 33-0 7 富良野

        24-7

南北海道大会

札幌山の手   50 33-0 10 立命館慶祥

           17-10

函館ラサール 120 75-0  3 芦別

           45-3

終盤気迫の攻撃

 ○…防戦一方だった立命館慶祥だが試合終盤、気迫あふれる攻撃を繰り返した。終了直前にはSH佐藤(3年)が敵陣ゴールライン付近のラックから長いパスを受け、二つ目のトライ。1年生から司令塔を務めてきた佐藤は「今まで多くの人に助けられた。チームのために、という強い思いがあった」と振り返った。札幌地区大会決勝で0-64で敗れた相手に意地を見せたが「感謝を伝えるためにも勝ちたかった」と悔し涙を浮かべた。

来年こそ花園に

 ○…「落ち着こう」。富良野の諏訪間主将(3年)は前半終了後、周りに声を掛けた。小雨が降る中、キック処理でボールが手に付かない場面が続き、失点が重なっていた。前日の試合で負傷した主力選手の一人が抜ける厳しい状況。それでも主将のひと言に冷静さを取り戻し、後半に入ると粘り強く相手の攻撃を止めた。後半14分には自陣内でのスクラムからパスをつないでトライ。諏訪間は「1年生もいいプレーをしてくれた。来年こそ花園に行ってほしい」と後輩に夢を託した。

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記事(提供:毎日新聞/2018/9/23 10:56)

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