第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

県大会 開幕 岩手9トライ快勝、2回戦へ 盛岡北、一関工、盛岡一も /岩手

 花園への切符を懸けた第98回全国高校ラグビーフットボール大会県大会(県ラグビーフットボール協会、毎日新聞社など主催)が1日、八幡平市ラグビー場で開幕し、1回戦4試合があった。岩手が9トライの猛攻で釜石に快勝したほか、盛岡北、一関工、盛岡一も勝ち、2回戦に進出した。2日は同ラグビー場で2回戦4試合が予定されている。【日向米華】

 <八幡平市ラグビー場>

岩手  55 26-0 0 釜石

       29-0

盛岡北 31 12-5 5 宮古工

       19-0

一関工 54 14-14 24 大船渡東

       40-10

盛岡一 52 26-0 5   盛岡三

       26-5

15人で戦える喜びに笑顔 小林聖哉選手 宮古工SH(3年)

 「まだ12点差。追いつける」。前半24分、仲間からパスを受けると、相手のタックルをかわして駆け抜け、左端へ。チームに初トライをもたらした。「声を出していこう。全然追いつける」。後半に入ってからも積極的に声を掛け、15人で戦える喜びをかみしめた。

 ラグビー部員は1年生が加入しても11人(うち1人は負傷のためエントリーせず)。春の県高校総体は7人制にしか出場できなかった。花園を目指す今大会は、他の部活動を引退した3年生や、バスケットボール部員ら5人の「助っ人」を得て、15人ぎりぎりでエントリーした。

 ラグビー初心者の5人には基本的なルールから教え、走り込み中心のメニューで互いに鍛えてきた。人数不足で頭を抱える部員に力を貸してくれた5人。試合は5-31で敗れたが、「今までで一番良い試合だった」と全力で戦った仲間たちを笑顔でたたえた。

 3年生が引退し、再び「数との戦い」が始まるラグビー部。後輩たちに「人数集めは大変だが、技術を高めて飛躍してほしい」と期待した。【日向米華】

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記事(提供:毎日新聞/2018/9/2 10:57)

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