第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

三重予選

【開催期間】2018年10月7日 ~ 2018年11月4日

朝明高校が代表校に決まりました
7年連続9回目

決勝戦

朝明

21

14-5
7-12

17

四日市工

11月4日(日) 三重交通Gスポーツの杜鈴鹿メインG

ハイライト記事

県大会 朝明が7連覇 四日市工の猛追かわす /三重

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会県大会(県高体連など主催、毎日新聞社など後援)は4日、鈴鹿市御薗町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で決勝があり、朝明が21-17で四日市工に競り勝ち、7大会連続9回目の優勝を果たした。朝明は展開力で上回り、3トライを重ねた。初優勝を目指した四日市工は後半に猛追したが、及ばなかった。朝明は来月27日に東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場する。【谷口豪】

 ▽決勝

四日市工 反3

  1 0 0 0  5 2 1 0 0 12 17

  T G P D  前 T G P D  後  計

  2 2 0 0 14 1 1 0 0  7 21

朝明 反10

連続攻撃及ばず涙

 ○…後半に2トライを挙げ、4点差まで迫った四日市工。HBの前田翔太郎主将(3年)は「自分たちが花園に行って歴史を変えるぞ」とグラウンドで仲間を鼓舞した。試合終了間際には、連続攻撃で逆転トライ目前まで迫るも一歩及ばず、無情のノーサイド。自然と涙があふれた。「気持ちでは負けていなかった。前半にもっとしっかり守っていれば」と悔しがった。後輩たちに向け、「来年は必ず花園に行ってほしい。それだけの力があるチームになれるはず」と夢を託していた。

無我夢中の決勝トライ 田口睦人選手(朝明2年)

 タックルもスクラムも四日市工の圧力は想像以上だった。「このままでは追いつかれる」と感じていた後半10分、ボールを手にすると、相手のタックルをすり抜けてトライ。無我夢中のプレーだった。ゴールキックも決まり、16点差に。その後は四日市工の猛追を受けたが、後半に唯一、朝明が挙げたこのトライで逃げきった。

 小学3年でラグビーを始めた。親から勧められ、ラグビー教室の練習に参加したのがきっかけだったが、仲間とともに体を張り、励まし合うところに魅了された。中学3年の時、県大会決勝の舞台で戦う朝明の選手たちに憧れ、「自分もプレーがしたい」と入学した。

 入学後にFWからバックスへと転向。身長171センチと大柄ではない自分でも「ステップなどで活躍できる」と決断した。動きが大きく変わり、戸惑うことも多かったが、練習を重ねて臨んだ決勝だった。

 試合後には「今日のようなことでは花園では活躍できない」と反省の言葉が口を突いた。チームは肝心なところでノックオンをするなど軽率な反則が目立った。とはいえ、皆でつかんだ花園への切符。「体力を付けて最後まで全力で走りたい」と、昨年は踏めなかった大舞台を思い描いていた。【谷口豪】

〔三重版〕

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記事(提供:毎日新聞/2018/11/5 15:36)

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