第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

3回戦 逆転トライに総立ち 天理、次戦は桐蔭学園と /奈良

 東大阪市花園ラグビー場で開かれている第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)は1日、県代表の天理が3回戦で中部大春日丘(愛知)と対戦した。低く鋭いタックルで相手FWの攻撃を抑え、21-10で勝利した。3日の準々決勝の相手は抽選の結果、Aシードの桐蔭学園(神奈川)に決まった。【姜弘修】

 Bシード校同士の対戦で、前半開始早々にモールで押し込まれて先制されたが、その4分後にFWからBKのポジションに入った山村勝悟選手(3年)が敵陣ゴール前のラックからトライを決めた。「悪い状況を変えられて良かった」と山村選手。前半13分にキックを拾い上げた豊田祐樹選手(2年)が逆転トライに成功すると、スタンドの保護者らが一斉に立ち上がり、大歓声を上げた。

 前半終了間際には相手が連続攻撃で突進を続けたが、出足の鋭いタックルで耐えしのぎ、13-10で折り返した。トライを決めた山村選手の母英美さん(45)は「ドキドキする試合。後半はもっと点差を広げていってほしい」と願った。

 同じく応援に駆けつけた本田飛翔選手(2年)の父稔さん(47)は「白熱したゲーム。持ち味の展開ラグビーで勝利につなげてほしい」と、接戦の試合展開を見守った。

 後半に入り、ハイタックルの危険行為で1人が一時退場となったが、1人少ない時間帯だった同8分、右に大きく展開し、照井悠一郎主将(3年)がゴール右隅にトライを決めた。ディフェンスでも後半は相手を無得点に抑え、粘り勝ちで8強入りを決めた。

中部大春日丘 反8

 1 1 1 0 10 0 0 0 0 0 10

 T G P D  前 T G P D 後  計

 2 0 1 0 13 1 0 1 0 8 21

天理 反7

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記事(提供:毎日新聞/2019/1/3 14:34)

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