第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

静岡聖光、競り負ける スタンドから温かい言葉 /静岡

 東大阪市花園ラグビー場で開かれている第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)で県代表の静岡聖光学院は30日、2回戦でBシードの黒沢尻工(岩手)と対戦し、12-17で競り負けた。それでもシード校相手に最後まで諦めず戦い続けた選手たちには、スタンドからは「よく頑張った」「ありがとう」などと温かい言葉が送られた。【李舜】

 静岡聖光学院は序盤は先制トライを奪われるなど、なかなか敵陣でプレーできなかったが、徐々に本来のリズムを取り戻しシード校をあと一歩まで追い詰めた。

 前半18分、FWとバックスが一体となったモールでゴールラインを越えたが、相手の防御に阻まれてグラウンディングできず。しかし、これで勢いに乗ったFW陣を中心に攻め続け、最後はラックからフッカー水野龍太郎選手(3年)がトライ。水野選手は「敵陣深くでは、FWでしつこくいくと決めていた。理想の攻撃ができた」と振り返る。

 後半20分に敵陣5メートルライン付近でのスクラムからNO8植田歩選手(3年)が抜け出しトライ。トライ後のゴールキックも決まり12-12の同点とした。

 だが、後半25分に勝ち越しトライを奪われると、なかなか反撃の糸口をつかめずノーサイドの笛が鳴った。

 攻撃の中心として活躍したSH山田悠登選手(3年)は試合後、「シード相手に通用した部分はたくさんあった。胸を張って帰りたい」と笑顔を見せた。

静岡聖光学院 反4

 1 0 0 0  5 1 1 0 0 7 12

 T G P D  前 T G P D 後  計

 2 1 0 0 12 1 0 0 0 5 17

黒沢尻工 反2

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/31 10:17)

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