第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

桐蔭学園、10T完勝 あす石見智翠館と対戦 /神奈川

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高体連など主催)は30日、東大阪市花園ラグビー場で2回戦が行われ、県代表でシード校の桐蔭学園は大分舞鶴(大分)を67-7で降した。相手タックルをかわしながら敵陣へ攻め込み、計10トライを決めるなどゲームを支配し、相手を突き放した。3回戦の対戦校は石見智翠館(島根)で、1月1日午前10時半キックオフ。【洪〓香】

 出だしから好調な滑り出しで、相手に反撃の隙(すき)を与えなかった。強い風がキックの威力に影響すると判断したチームは、パスを細かくつないでボールを前に進め、冷静なプレーで試合の主導権を握った。

 前半5分、FB伊藤大祐選手(2年)が追ってくる相手を振り切り、敵陣ゴール5メートル前へ進出。相手のタックルを受けて形成されたラックから、CTB石塚勝己選手(同)がボールを持ち出し、先制トライを決めた。その後も3本のトライで試合を優位に進めた。

 ただ、後半6分にモールを押し込まれ、相手に1トライを与えてしまう。今のチームにはこの失点さえ許されない。藤原秀之監督は「この失点を修正して次に進めたい」と厳しい。SOの津田貫汰選手(3年)は「もっとオフロードでパスをつなげられたら、よりスムーズに攻撃できるところもあった」と振り返る。ただ、後半14分に7本目のトライを決めた伊藤選手は「調子がすごく良かった」と、手応えを感じていた。

圧巻の独走トライ

 WTB佐々木隼選手(3年)は前半9分、30メートル中央ラックで、バックス陣からのパスを受け、相手を振り切って圧巻のトライを見せた。試合前日、空いているスペースを攻めようとチームで確認していた。外側を攻め、狙ったトライは想定通りの展開だった。去年の花園初戦で、あまりボールを触れなかったことが心残りだった。次戦に向け「球を追いかけてパスをつなぎ、アタックのテンポを止めないようにする」と力を込めた。

大分舞鶴 反6

 0 0 0 0  0 1 1 0 0  7  7

 T G P D  前 T G P D  後  計

 4 4 1 0 31 6 3 0 0 36 67

桐蔭学園 反5

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/31 11:40)

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