第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

大分舞鶴26-21深谷 大分舞鶴、古豪の意地 冷静に逃げ切る

第2日(28日・東大阪市花園ラグビー場)

 苦しみながらも逃げ切った。大分舞鶴が古豪の意地を見せた。

 「理想的な(試合の)入りができた」と堀尾監督が絶賛したように、試合開始からペースを握り、前半22分までに4トライを重ねて26点差を付けた。だが、深谷の高いランニング能力の前に徐々にボールの制御を失い、前半終了間際に立て続けにトライを奪われた。後半24分にもトライを奪われ5点差に迫られたが、主将のロック佐々木は「焦りはなかった」という。最後は相手陣で密集を組んでボールを保持し時間を稼ぎ、冷静に逃げ切った。

 2大会ぶりに初戦を突破した前回大会は2回戦でシード校の中部大春日丘に敗退。優勝経験もある古豪だが、過去3大会は2回戦すら突破できず、8強にいたっては第88回大会(2008年度)までさかのぼる。

 次戦は優勝候補のAシード・桐蔭学園。第83回大会(03年度)で準優勝に導き、復活を託されて復帰2年目の堀尾監督は力の差を認めながらも「前に出て挑戦したい」。再び古豪のプライドを懸け、強豪に挑む。【佐野優】

深谷(埼玉) 反4

 2 2 0 0 14 1 1 0 0 7 21

 T G P D  前 T G P D 後  計

 4 3 0 0 26 0 0 0 0 0 26

大分舞鶴(大分) 反7

 ▽主審=八木聖也

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/29 16:48)

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