第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

終盤の猛攻に大歓声 山梨・日川に快勝の大阪朝鮮高 /大阪

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会、全国高体連など主催)は28日、1回戦があり、大阪朝鮮は29-14で日川(山梨)に勝利した。巧みなパスの連携で敵陣に攻め入り、トライを重ねた。大阪朝鮮は2回戦で報徳学園(兵庫)と、30日午後1時15分から第1グラウンドで対戦する。【加藤佑輔】

 試合開始早々に先制トライを奪われるも、7分にゴール前のラインアウトからモールで押し込み、フッカー金樹一(キムスイル)選手(3年)がトライ。左CTB李承信(リスンシン)主将(3年)がゴールキックを決め、同点に追い付いた。

 さらにたたみかける大阪朝鮮。19分には、右ロック尹礼温(ユンレオン)選手(2年)が左中間にトライし、勝ち越した。尹選手の母典子さん(48)は両手を振り上げて大喜び。「自宅にいる時も、時間さえあればダンベルやチューブで体を鍛えていた。努力が報われて良かった」と話した。

 後半12分にトライを許し、ゴールキックも決められ3点差まで詰め寄られた。「早く追加点を取らなければ」。みんなの思いが一つになった。フォワードが左右に大きくパスを回し、グラウンドを広く使う得意の攻めを展開。李主将が18、21分に立て続けにトライを決め、突き放した。

 終盤の猛攻に、スタンドは大歓声に包まれた。李主将の父東慶(トンギョン)さん(53)は「フォワード陣がよくボールを運んでくれて、うまく息子がトライできた。選手たち全員で決めたトライです」と笑顔を見せた。

大阪朝鮮 29 17-7 14 日川

        12-7

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/29 14:12)

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