第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

1回戦 土佐塾、青森北に雪辱 前半リード守りきる 2回戦は30日 /高知

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)は27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕した。県代表の土佐塾は1回戦で、2大会前に逆転負けした青森北(青森)と対戦。31-12で快勝し、雪辱を果たした。2回戦は30日午後2時半キックオフで、Aシードの大阪桐蔭(大阪)と対戦する。【山本有紀】

 土佐塾が前半に4トライを決め、リードを守り切った。

 前半2分、ゴール直前右中間ラックからPR島内俊輔選手(3年)が先制トライを決め、勢いづく。同15分には自陣22メートルライン付近から右につなぎ、FB田中康平選手(3年)が敵陣を駆け上がった。「前が空いたので、いけそうなコースを走った」と左隅にトライ。花園出場経験を持つ田中選手の父啓輔さん(55)は「私は初戦で負けたが、息子らはよく頑張っている」と喜んだ。

 同26分にも自陣22メートルライン右中間付近の相手パスをインターセプトし、CTB下村翔吾選手(3年)が独走、左中間に4トライ目を決めた。

 後半は一転、自陣での戦いを強いられたが、FW陣が耐えて2トライに抑えた。2年前に青森北に負けたOBの山上岳さん(20)は「うれしいの一言。後半はがたがたと崩れるかと思ったが、踏ん張ってくれた」と選手をたたえた。試合後、浜口彪雅主将(3年)は「一昨年に先輩たちの涙を見て、やることは勝つことだけだった。安心しました」と笑顔を見せた。

校内に響く大歓声 母校でPV、生徒ら応援

 東大阪市花園ラグビー場で開幕した第98回全国高校ラグビーフットボール大会で、青森北(青森)との初戦に臨む土佐塾を応援しようと、高知市北中山の同校で27日、パブリックビューイング(PV)が行われた。2大会前に負けた青森北を降した選手たちの姿に大きな歓声が上がった。

 同校でPVが行われるのは初めて。昨年の活躍を受け「学校でも応援しよう」と教職員の間で話が持ち上がった。冬季補習中の休み時間を使い、校内3カ所でスクリーンに試合映像を映し出した。

 前半にPR島内俊輔選手(3年)が先制トライを決めると、食堂で見ていた生徒たちから大きな拍手が上がった。1番の盛り上がりを見せたのはFB田中康平選手(3年)の約70メートル独走トライ。「すごい!」「格好いいぞ!」と歓声が響いた。

 高3の学年主任、土居一成さん(46)は「練習の成果が出た結果勝てた。よくやりました」とねぎらった。【北村栞】

 ▽1回戦

青森北 反3

 0 0 0 0  0 2 1 0 0 12 12

 T G P D  前 T G P D  後  計

 4 4 0 1 31 0 0 0 0  0 31

土佐塾 反3

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/28 15:18)

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