第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会

青森北、後半に粘り 反撃かなわず初戦敗退 /青森

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会など主催)は大会初日の27日、東大阪市花園ラグビー場で1回戦が行われ、県勢の青森北は土佐塾(高知)に12-31で敗れた。後半に粘りの反撃を見せたが、2年前のこの大会で逆転勝利した土佐塾にリベンジを許し、初戦突破はならなかった。【洪〓香】

 31点差で臨んだ後半3分。青森北の反撃が始まった。開始直後から積極的に攻め込み、ゴール直前でラックを形成。この日初となる得点のチャンスに応援団は「押せ!押せ!」と声を張り上げた。

 左中間のラックから左に持ち出してフッカーの野呂龍矢選手(3年)が初トライ。スタンドは悲鳴にも似た歓喜の叫びであふれた。後半14分にもスクラムハーフの高森元太主将(3年)が追加のトライを決めた。

 相手の土佐塾は、2年前の花園の初戦で、一時12点差をつけられながらも、後半に巻き返し逆転勝利した。この日も4トライを奪われハーフタイムに入ったが、応援団は最後まで逆転を信じて声援を送った。

 工藤総一郎選手(3年)の母、千夏さん(47)は緊張した面持ちの選手たちを見て「せっかく全国大会に来ているのに硬い。もっと楽しんでプレーしてもらいたい」と鼓舞した。

 後半、FW陣の力強いプレーで得点を重ねた青森北だったが、最後は届かず。高森主将は「来年、自分たちが果たせなかった初戦突破を実現してほしい」と後輩に夢を託した。

 ▽1回戦

青森北 反3

  0 0 0 0  0 2 1 0 0 12 12

  T G P D  前 T G P D  後  計

  4 4 1 0 31 0 0 0 0  0 31

土佐塾 反3

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記事(提供:毎日新聞/2018/12/28 10:48)

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